見出し画像

高い塔の男

現在ガンマさんで漫画バトルロイヤルをしている。
気になった方はTwitterのガンマさんで見て欲しい。
私が投稿したのはこれです。RTよろしくお願いします!

高い塔の男、ヴィルヘルムが悪魔と共に世間を騒がせる麻薬を作る話。

大学では植物学の専攻だったので、大体のヤバい植物は知っている。セブンシーズで「これ夾竹桃やろ?」と当てると驚かれた。
修士論文で扱った植物も幻覚作用があり、生体は輸入禁止だった。が、なんと現地で育ったものしか幻覚作用がなく、鉢植えなどで育てると途端に無害になってしまう。
漫画とは全く関係ない話だが、興味深い特性だった。

好きな植物はタビビトノキや、高山植物の青いケシだろうか。
タビビトノキは、名前の通り旅人を導く木とされていたが(北を向いて生えると信じられていた)そんな事はなく、ただ適当に生えてるだけの人を惑わせる木である。ちっちゃいサイズなら家で育てたいが、3メートル近くまで成長するので難しい。

別にお花屋さんになりたいとか、そんな気持ちはなく、植物の進化学の道へ進んだ。植物は黙ってるから静かでいい。そして彼らは奇妙な進化をする。宝石に擬態する植物だってあるのだ。
生物の進化にも興味があった。ネズミからヒトになるなんてシンデレラじゃん。こっちは365日ラボに出ないといけないからやだなぁと思っていたら植物の方がブラックだった。笑うね。
生物物理学も好きだ。初めてこの分野を聞く人はピンと来ないだろう。物理学と生物、共通点あったっけ?と。
歩行の重心が〜とかそんなやつではなく、ミクロなものだ。まあざっくり言ってしまうとSTAP細胞はありまぁす!の分野だ。こちらは生命の根本を含んでおり、色んな可能性が大きい。大体どこも常に研究費がカツカツなので募金してみたい。

まあ、生物学はとても楽しいのだ。魅力がたくさんある。これで飯にはありつけなかったが。

話題は漫画に戻る。
ソラジマさんという大手のwebtoon会社に線画で応募したが、残念ながら実技で落ちた。
しばらく経って一昨日くらいにネームで応募したら実技に入ってくださいと言われた。おいおいおいおい。
ええんかいな…という自信のなさである。
事務職落ちたらこれかなぁ。とか考えている。
これもダメなら死のう。生まれてきたらいけなかったんだ。と納得する。
生きたい気持ちもない。

生まれて一度だけ、両親に挟まれて電車に乗ったことがある。
これはトラブルで、誤って母が駅を間違えて乗り込んできたのだが、2人の子供と言う意味で間に挟まれていた訳ではない。ただの緩衝材だ。そして無言。無言が続く。
軽い地獄だと思った。
両親は他人だった。それももういない。

友人には悪いと思っているが、自殺なんて文豪の嗜みみたいな所あるから…(??)文豪になったつもりで、薬を飲み飛び降りるつもりだ。
日に日に高さへの恐怖感が薄れる。
ゆっくりとさよならを言う日が近づいている。

飛んだ後、この文章たちを読むだろう人へ。
私に優しくしてくれてありがとう。
楽しい日々は忘れません。どうして飛んでしまったかは、よく分からないけど、この世界と歯車が噛み合わなくて弾き出されたからだと考えてます。
火葬終わって、骨がスカスカだったら笑っちゃうね。
私の中に仏さまはいません。休暇取って上海でカジノしてます。
だから仏様が〜の説明は無視してバリボリ骨壷に詰めちゃってください。ちっちゃくなってみたかったからラッキー✌️
いつもの京都のお寺にザーッと納骨してください。特に個室っぽいやつはお金かかるから大丈夫。
それじゃあ、ロイをよろしくね。喉を掻いてあげると喜ぶよ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?