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知識ハラスメントって?

「知ったかぶるなよ」
「本読めば知識つくじゃん」

そのようなことを言われた経験は無いでしょうか?

これ、実は知識ハラスメントなんです。

今回はそんな知識ハラスメント
について紹介していきます。

知識ハラスメントって?

知識ハラスメントとは、
・知識をつけるのが当たり前
・知識が正しくないと許せない
といった、知識=正義の考え方を
押し付けること。

知識ハラスメントをする側は、
「正しい事を言ってるだけ」
「相手のためを思っている」
と思って言っていることが多い。

だけど、相手のためを思っていても
言い方によっては傷付けてしまう。

「いや、全然違うじゃん」
「聞く前に調べろよ」
「そんなことも分からないの?」

このような強い言い方だと
「自分が悪いのかな」と
責められてるように感じてしまいます。

知識ハラスメントをされると

知識ハラスメントをされると
ストレスを感じるだけでなく、
小さなトラウマが植え付けられる。

そんなトラウマにより、
普段の会話でも知識が無いことに
罪悪感を感じる
ようになります。

例えば…

「資料に書いてあったじゃん」
「ニュース見てないの?」
と言われるだけで、
「見てなかった、自分はなんてダメなんだろう」
「自分は常識がないんだな〜」

と感じてしまう。

この状態に陥ってしまうと、
知識の無さを感じる全ての場面で
生きにくさを感じてしまうんですね。

知識ハラスメントの対策2選

そんな生きにくさを減らすためには、
2つの誤った認知を変える必要があります。

誤った認知1 一般常識が必要

1つ目は一般常識が必要という認知。

「ニュース見てないの?」
のように、ニュースは知って当然
と暗に言われることで、
一般常識は必要なんだ
と勘違いしてしまう。

もちろん、知識はあっても良いですが
何が一般常識かは人によりますし、
知らなきゃいけないニュースも
見なきゃいけないアニメも無い。

だから、一般常識が無くても
責める必要は無いんです。

誤った認知2 歳相応の知識が必要

2つ目は年相応の知識が必要という認知。

「大人なんだから」
「もう30なのに…」
のように、この歳なら知ってて当然
と暗に言われることで、
年相応の知識は必要なんだ
と勘違いしてしまう。

だけど、人によって
人生の難易度・フェーズは異なる。

だから、知識は自分のペースで
身に付ければ大丈夫だし、
人と比べて恥をかく必要は無いんです。

では、また次回の記事でお会いしましょう!

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