ボイトレに行ってみた話
「え?なんて言ったの?」
ホストを始めた頃、よく聞き返されることが多かった。
実は、ホストクラブでは同担の子の声を聞こえなくするために、
BGMがかなり大きいんです。
だから、BGMに負けない声を出さないといけない
同僚に相談するとボイトレを勧められたので、やってみることにしました。
「ボイトレって歌が上手くなるだけじゃないの?」
と思うかもしれませんが、歌じゃなくて話し方のボイトレもあるんです。
早速スクールに入会して、音楽教師にいそうな天パの男性に教わることに!
ボイトレってどんな感じ?
ボイトレを受ける職種
最初の授業で「何の仕事をされてるんですか?」と質問されました。
ホストなのにボイトレ受けるのが恥ずかしくて
「ホストです。」
なんて言えずに「ITの仕事してます」って噓をついたら、
「この授業受けるのは営業職や仕事でプレゼンをやる人が多いので、レアなケースですね!」
って言われて、「ホントは営業職なんだけどな…」と気まずくなりました笑
現状測定とトレーニング
その後、現状を測るために「あめんぼあかいなあいうえお…」と書かれた
プリントが渡され、先生の前で朗読することに。
一対一で音読するなんて今まで無かったから、とにかく緊張しました笑笑
そこで指摘されたのが、「息を吐く筋肉が弱い」ということでした。
吐く筋肉を鍛えるため、限界まで声量を出して「あ」を30回言うことになったのですが、これが本当にしんどい。
「30回なら楽勝じゃん!」と思っていたのですが、
10回目あたりから、声が自然と小さくなってきます。
そんな中でも、声を振り絞って出すのがめっちゃきつかった…
ボイトレをやってみた結果
普段喋らない僕にはかなりハードなトレーニングで、終わる頃には汗ダクダクになっていました。
でも、そんなトレーニングを一カ月ほど続けると
「あれ?聞き返されなくなった!」
と成長を感じることができました。
声が小さいので悩んでる方は、ぜひボイトレやってみてくださいね!