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「嫌われるのが怖い!」の減らし方

「こんなことを言ったら嫌われちゃうかもな」
「バレたらきっと怒られるだろうし、
  最悪クビになるかも…」

そんな実体の無い、
実際に起きるか分からないことを恐れる。

それって、ちっちゃい頃の
「オバケが怖い」に似てませんか?笑

すごい似てるので、えびはらはそんな悩みを
『オトナ版オバケが怖い』と呼んでいます。


「いや、子供の悩みと一緒にするなよ」

と感じる方もいるかもしれませんが、
この問題の本質って、実は同じなんです。

今回はその治し方を紹介していきます。


結局何が怖いの?

子供は「オバケがいないこと」を知らないから、オバケがいると思って不安になります。

でも、なんで子供は
「オバケがいる」と信じ込むのでしょうか?

幼少期の頃を思い出して欲しいのですが、
親は子供にとっての世界の中心だから、
「親が言ってたら全部正しい」
そう考えていた方も多いと思います。

えびはらは幼少期に親に逆らったせいで
家から追い出された経験があります。

その経験から、
「親に従わないととまた家から追い出される」
と考えて言う通りにしました。

それぐらい子供にとって親は絶対的な権力者。

だから、親の言うことは
無条件で信じちゃうんです。

たとえ、
存在が証明されていないオバケ
だったとしても。

同様に、大人も「あること」を知らないせいで
嫌われることを恐れるようになります。

作られたニセの権威性

ニセの権威性を知らないと、
嫌われたくないから機嫌を伺うようになり、
他人に振り回されやすくなります。

そもそも権威性は、目上の人を敬うことで
社会的秩序を保つ
ためにあります。

例えば、学校で先生の話を中学生が聞くのは
権威性があるからです。

もし、小学生が授業を教えても、
「なんで小学生に教わらないといけないの?」
「聞く意味無いだろ。」
と耳を傾ける人は少なく、社会的な秩序が無くなってしまいます。

このように権威性は、先生や上司みたいな
社会的に見て上の立場の人にあり、
権威性があればあるほどその人の言葉の信用度を高めます。

でも、この権威のある人の話って
ホントに重要なんですかね?

権威性があるから、と
無条件に信じ込んでいるだけで
『内容が本当に正しいか』
『重要かどうか』
というのはまた別の話です。

無条件に信じてしまうと、
「オマエが間違ってる」って上司が言うから、
きっと悪いのは自分なんだろうな…
のように、正しいことをしてるにも関わらず
自分を責めてしまう人が生まれてしまいます。

権威性に対する目線の変え方

権威性のせいで不安になるなら、
権威性を無くしちゃえば?
というのが僕の考えです。

といっても、
「上司のゴシップ情報を探して降格させよう」
なんて事は言わないのでご安心を笑

権威性を無くすには、
目上の立場になってみるのがオススメ。

具体的には、自分が先生や上司になった時を
想像してみましょう。

「仕事を続けてたら自然と上司になったけど、
ぶっちゃけ内面は子供の頃と変わってないな」

えびはらはこのように想像したのですが、
何だか上司が可愛く見えてきますね笑

そんな上司の言うことなら、
「必要かスルーするかは自分で決めよう」
思えるんじゃないでしょうか?

「上司の言葉をスルーするなんてできない」
という方もいるかもしれませんが、
権威性は社会秩序を保つためのもの。
だから、社会秩序が保たれれば問題ないです。

まとめ

「大人版のオバケが怖い」を無くすためには、
本当に権威性があるのかを考えるのが大事。

そしたら、
✅必要かどうかは自分で決める、
✅おかしなことはスルーする
という、本来の見方ができるようになり、
他人に振り回されなくなります。

実践して分からない部分がありましたら、
ぜひコメントで質問頂ければと思います。

では、また次回の記事でお会いしましょう!

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