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人の好意を受け入れる

心の貧しい人間なのかもしれない。
他の人が当然のように出来ることが私には難しい。

「人の好意を素直に受け入れる」
私にとっては難しいことのひとつだ。

感謝の気持ちよりも申し訳なさが先に立つ思考癖がある。
幼少期から執拗に植え付けられた負の呪縛はそう簡単には解けない。

「自分以外誰も信用できない」

ことあるごとに言っていた母の台詞。


「今日なっちゃんから旅行のお土産もらったよ!😊」
嬉しいことは、いの一番大好きな人に報告したい。共感してほしいからだ。

「じゃあ、何か返さないといけないね…」
母はため息混じりで、何か面倒ごとを頼まれたような表情(かお)をしていた。一緒に喜んでくれた記憶は一度も無く、何かを貰ったり、誰かの誕生日会にお呼ばれする度に嫌な顔をされた。

そんな影響もあり、物心ついたときには「人から好意を受けること=相手に気を遣わせ、申し訳ないこと」という分別が出来上がっていた。

行き過ぎた遠慮は奥ゆかしさではなく、ある種の洗脳であり呪縛だ。
母の言葉と、ものごとの捉え方は相当の威力を持って私を苛んだ。
人様の好意(行為)の裏を案じる自分はなんて卑しい人間だろうと思うと辛かった。


私は人に贈り物をするのが好きだ。
相手が何を好きで、喜んでくれるかを考えながら選ぶ時間は楽しい。

そこにあるのは純粋な好意だけ。見返りや打算的な気持ちは存在しない。
同じように人からの好意も素直に受け取り、感謝出来る自分でありたい。

私はもう、人の顔色を伺わなくては生きていけない少女ではない。
むしろ顔色を心配される年齢だ。
「大丈夫?顔色土気色だよ??」と言われる日もある。それも好意だよね?うんきっとそう。

仕事きっつ…


ありがたいことに最近毎日、寝がけや起き抜けに感謝の気持ちを抱くようになった。

「有難い」は「ありがたい」と心から思う。
少しずつ、頑なな思考も悪癖も良い方向に変わってきていると感じる。

「いつもありがとう」

あなたの好意が私の行為を変えていきます。

感謝感激飴アフロ🙏💖

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アフロ行きます!!

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エバ@エグくて優しいエッセイスト🖋

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