他人から理解されなくても、本当に好きなことをやり続ける

私達はそれぞれ違う存在です。それぞれ違う私達は、それぞれ違う感じ方や考え方をします。何が好きで何が嫌いかは、それぞれ違います。どんなことに幸せを感じるかも、それぞれ違います。どんなことに幸せを感じるかは、主観です。「私はこれをすることに幸せを感じるんです」という人もいれば、「そんなことにはまったく興味がありません」という人もいます。

私達は、楽しいことをしたり嬉しいことがあったりすると、幸せを感じます。また、苦しみや痛みがあっても、幸せを感じることができます。たとえば、筋トレというのは、筋肉を強くするために、いったん筋肉を破壊する活動です。筋肉を破壊するために重いものを持ち上げるのは、かなり苦痛です。しかし、「筋トレをするのが幸せなんです」という人は、そのような苦痛を「おぉ、効いているぜ〜」と快楽として捉えます。そして、筋トレのあとには、プロテインという、あまり美味しくないものを喜んで摂取します。

好きなことがみんなと違うのは当たり前

無限に人が増えていくように、幸せの形も無限に増えていきます。あなたが幸せを感じることは、厳密に言えば、他の誰とも同じになるはずがありません。なぜなら、人はそれぞれ違うからです。幸せを感じるためには、自分が本当に望んでいることをする必要があります。自分が本当に望んでいることは、みんなと違うのが当たり前です。それなのに、みんなと違うことを好きになったとき、「こんなことを好きになってもいいのだろうか?」と不安になり、好きなことをするのを諦めてしまうことがあります。

「こんなこと誰もやっていない」「こんなことをしたら、おかしいと思われる」「おかしいと思われないために、みんなと同じことをしよう」と、本来したくないことをしてしまうことがあります。みんなと違うことを好きになるのを恥ずかしいことだと思い、好きなことをしないことで、自分を幸せにする機会を失ってしまいます。「みんなと同じことを好きなろう」「みんなにバカにされないことを好きになろう」「みんなにおかしいと思われないことをしよう」という体験を繰り返すことで、どんどん自分を不幸にしてしまいます。

他人からどう思われても、好きなことをやり続ける

あなたは、どんなことに幸せを感じるかを自由に決めることができます。みんなと違うことを好きになる自分を恥ずかしいと思う必要はありません。むしろ、「誰もこんなことをしていない」というものが、あなたが本当に望んでいることだったりします。なので、「こんなことをしたら、おかしいと思われるかもしれない」と感じたときは、「これが私が本当にしたいことかもしれない」と喜ぶことができます。

ということで、あなた以外誰もやっていないことでも、あなたがそれをやりたいと思っているのなら、堂々とやってほしいと思います。「私は他人から賛同されなくても、自分が好きなことをやり続けます」と考えていきましょう。

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