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ロンドン駐在記039 : 米語

1. 英語 VS 米語

 打ち合わせ中に、”Lift”と”Elevator”の違いが話題になった。打合せの参加者はオランダ人、ドイツ人、イギリス人、マレーシア系の方々で、さらに日本人が加わった打ち合わせであった。英語ではLiftと呼び、米語ではElevatorと言うだけで、同じ物だと英語の本家イギリス人が説明していた。

2. Subway

 街中に”Subway”の標識があり、こんな所に地下鉄があったのかと進んでいくと、ただの地下道だった。イギリスでの地下鉄はTubeかUndergroundと言う。”Sub”の”Way”なので、地下道が元来の派生なのであろうが、アメリカ大陸に渡った際に変わってしまったと推測される。イギリスでもよく見かけるが、サンドイッチ屋の”SUBWAY”も地下道と取られてしまえば、かなりしょぼいイメージとなる。

3. Chips

 イギリスの代表料理と言えばFish & Chipsである。当初Chipsが何をさすのか知らなかったが、出てきた料理を見て驚いた。まさか一国の代表料理がフライドポテトとは…。ちなみに米語ではFrench Friesであるが、ベルギー人がフランス語を喋りながら食べているのを見て、フランスの食べ物と間違って” French Fries”となったと昔テレビで見た記憶がある。ただ、アメリカに渡ったのはフランス人とイギリス人であり、両国民ともそんな間違いをするとは考え難く、長い間騙されているのかも…。

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