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チガサキ⊿ライフ447 : サンダル (ビーチサンダル)

 こだわりで履き続けているビーチサンダルは、ハワイアナスである。すっかり、週末の正装である。

 てっきり、このハワイアナス(HP Link)が元祖ビーチサンダルだと思っていたが、NHKの番組”チコちゃんに叱られる”で発明の経緯を見ると、どうやら元祖は日本製のようであった。

1966
ご存知ですか?ビーチサンダルを発明したのはハワイアナスなんです。これが、1966年にハワイアナスを生んだアルパルガタス社が、ゴムサンダルの特許を取得した際の証明書です。今では世界的に知られる、ソールに2本のストラップが施されたデザインが記されています。

ハワイアナスHP

 ハワイアナスはブラジルで発展していた、日本製は内外ゴムの”ブルーダイア”とのこと。初めて聞いた名前だが、歴史はあるようで、こんど購入して試してみたい。

アメリカの工業デザイナー、レイ・パスティン氏が考案し、当社の独立気泡スポンジの技術によって、1952(昭和27)年、 世界初のビーチサンダル「ビーチウォーク」が誕生。これが、ブルーダイヤのもとになりました。
当時、日本の緒付き履物(下駄、草履)は左右同じ形をしているのが一般的。これに対しビーチサンダルは、左右の足形に沿った形状としました。 さらに、ソールはフラットではなく、かかとの部分を2mmほど高くし、履きやすさ、歩きやすさを重視しました。
1953(昭和28)年、アメリカへの輸出を開始。ハワイで1カ月に10万足が売れるなど、一大ブームを築きます。そして、 1955(昭和30)年には国内販売用として日本人向けに改良した「ブルーダイヤ」を発表しました。
ブルーダイヤの製法やデザインは、登場時から不変。ビーチサンダルのスタンダートとして今もなお親しまれ続けています。

内外ゴムHP


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