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プライベート旅行記003 : ケアンズ (ワニ)

1. クロコダイル

 一言にワニと言っても、クロコダイル、アリゲーター、ガビアルの3種類に分類される。オーストラリアに生息するのは、オーストラリア映画“クロコダイル・ダンディー”でも分かる通りクロコダイルであり、ワニの中で最も獰猛な種類である。そんなワニに纏わる話を以下に示す。

2. ダンディーズ

 ダンディーズレストランはオーストラリアンステーキの老舗であり、ケアンズでは有名点である。ワニ肉にチャレンジすべく、ここでオーストラリアンフェアーという肉の盛り合わせを食べた。皿の上には、ワニ、カンガルー、エミュー、バッファローの肉がひしめき合っていた。串焼きになったワニ肉を娘は喜んで一口食べて、鶏肉みたいで美味しいと言っていた。息子にも勧めたが、かたくなに食べなかった。

3. ワニ様

 食べない息子には理由があった。何故かオーストラリアに来てワニのとりこになっており、ワニのぬいぐるみを購入してホテルの部屋では抱きしめ、常にワニのTシャツを身に纏っていた。仕舞いには、「どれにしようかな、“ワニ様”の言うとおり…。」と数え歌の替え歌を歌いだし、息子の中でワニが神格化されていた。そんなワニ様の肉を食べられる訳は無く、お子様メニューのフィッシュアンドチップスを一人満喫していた。

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