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プライベート旅行記077 : ロンドン (大英博物館)

1. ニュース

 大英博物館(タイトル写真)にて、江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の晩年の作品に焦点を当てた特別展「北斎-大波の彼方へ」を開催しているとのニュースが流れた。北斎の作品はヨーロッパの人たちにも広く知られており、関東大震災で焼失した北斎の幻の傑作を最先端技術でよみがえらせるプロジェクトを追ったNHKのドキュメンタリー、「ロスト北斎」も上映され、多くの人が熱心に見入っているとのニュースだった。ふと、子供たちに行ったの覚えているかと聞くと、口を揃えて覚えてないと答えるので、証拠の写真を探した。

2. ロゼッタストーン

 写真はあまり撮られておらず、一番有名なロゼッタストーンの前での記念撮影のみであった。息子は1歳になって間もなく、記憶が無いのも納得である。ロゼッタストーンに書かれた古代エジプト語は、1822年に解読されて後世に記録の大切さを伝えたが、今一度、個人的にも再認識させられた。

3. 証拠

 当時4歳だった娘は、妻に持ち上げられながら写真に写っていた。この写真撮影後に、娘が体調を崩して、胃腸炎になって吐いたので、慌てて家に帰った。そんな記憶は、娘のみならず妻すらも覚えていなかった。この証拠写真を、スマホで娘のLINEに送り付けた。

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