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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2021年12月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ422 : ラーメン (ヤバイラーメン圭一屋)

カレーの力が無くなり、次にその地に出来たのが、ヤバイラーメン店である。"【茅ヶ崎】ヤバイラーメン圭一屋が5月3日新オープン!茅ヶ崎中央インターの近くにあるよ! | JIMOHACK湘南(茅ヶ崎・藤沢・江ノ島・平塚など)" 土曜日の12時30分頃、店の前に客が並んでいた。それに釣られるように、昼食をここでとることにした。 自動発券機だが、PayPay使う時は店員に直接注文必要となる。そんなことは気にせず、店員に声をかけて、直接注文した。 ヤバイラーメン並盛を、麺硬め

チガサキ⊿ライフ265 : カレー (横浜/上等)

1. 横浜 憲法記念日に、息子のグローブを買いに横浜へでかけた。東海道線の中で、お昼は何が食べたいかと尋ねると、カレーが食べたいとの回答に、横浜のカレー屋さんをググった。 2. 初上陸 神奈川県初上陸として、上等カレーが検索に引っかかった。知らなかったが、上等カレーは大阪にある会社/ 得正(とくまさ)が運営する有名なチェーン店らしい。2月にグランドオープンした、横浜ポルタ店に行ってみた。 3. 完食 大阪で人気の甘辛系カレーとの口コミだが、平べったく盛られ

チガサキ⊿ライフ196 : 年賀状 (鳥キャラ)

1. 干支 2016年の年末、次の年の干支は酉ということで、年賀状に使う鳥のキャラを息子に製作依頼した。文化の日の休日を活かし、スケッチブックをもって、精力的に制作活動に取り込んでいた。 2. 駄作 息子のアイデアは次々に浮かび、スケッチにキャラクターが描かれていった。ただし、手数は多いが、年賀状にはそぐわない代物ばかりで、すべて却下された。 1. ゆうれい鳥 : 元旦に縁起でもない 2. しり鳥 : 下品極まりない 3. トリえもん : パクリでめでたくない 4. PPA

チガサキ⊿ライフ060 : マラソン (準備)

1. 三浦国際市民マラソン 酒を飲んだ勢いか、三浦国際市民マラソン・10Kmレースに参加すると居酒屋で口走ってしまった。何の自慢にもならないが、近所で子供と数mの競走以外は走っていない。酔いは覚めてすっきりした後も、手元にはずっしり残った申込書を見つめながら、3月の来るマラソン大会を控え準備を始めた。 2. ジャージ まずは走る格好から入ろうと、息子と二人でジャージを買いに行った。アディダスのジャージを試着し、息子にどの色が格好良いか意見を聞く。ありきたりの黒色以外の色で選

チガサキ⊿ライフ058 : 雨

1. 雨天中止 土日返上で働く予定の韓国出張であったが、土砂降りの雨で作業が出来ず、日曜日は出張の中休みとなってしまった。韓国でも、日本と同じ梅雨の季節であった。そこで思い出した、出張出発前日の雨の日の一幕を以下に示す。 2. 成長 雨の中に子供と出かけた。昔は雨が降ると喜んで、傘と長靴を装備して外に飛び出していた娘であるが、「雨は嫌だなあ。」とすっかりご機嫌斜めであった。傘を持って歩く息子も、必ず入っていた水溜りを避けて歩いているのに驚いた。びちゃびちゃになるから、入らな

チガサキ⊿ライフ057 : 竹馬

1. 発祥 竹馬乗りの歴史は恐ろしく古く、2000年前・漢の時代にはすでに子どもたちの人気の遊びだったようで、『後漢書・郭汲伝』には竹馬に関する記載が見られるらしい。ただし、当初の竹馬は、竹の片方に手綱のようにひもをつけて馬に見たててまたがり、ひきずって走る遊びであったようである。 2. 近代スタイル 現在の竹馬のスタイルとなったのは、江戸時代後期だそうだ。江戸時代は、色々な遊びが確立されている平和で豊かな時期であった事が窺える。その江戸時代さながらのような、山から竹を切り

チガサキ⊿ライフ056 : 凧

1. 正月 日本で凧が正月の遊びとなったのは、江戸時代後期だそうだ。凧はまじない的要素を兼ね備えた、新年の遊びとして江戸の人々を始め全国で親しまれましたが、最近は見かける事が少なくなった。 2. 小学校 良い風の吹く大晦日に、妻の実家の近所にある小学校の校庭に出かけた。スーパーで買った市販の凧は飛行性能にすぐれ、初めて凧揚げをした子供達でも、上手に飛ばせていた。風向きを見ながらの調整はまだ出来ないので、二人とも校庭を走り続け、かなりハードな遊びになっていた。 3. 手作り

チガサキ⊿ライフ054 : 住宅 (ガーデニング)

1. イギリス仕込 ロンドン生活で本場のガーデニングに触れ、すっかりその気になった妻は、新居でもガーデニングをしたいと躍起になっていた。設計段階より大きな花壇が欲しいと主張したいたが、何とか諌めて頃合の大きさの花壇を玄関に設置する事で手を打った。 2. 花壇 新居に越した後、早速近くの花屋さんで色々な種類の花を買い、綺麗に飾っていた。その情熱は雨が降っても冷める事無く、喜んだ娘と一緒に飾っていた。 3. 成れの果て 恋愛もしかりであるが、止まない雨が無いように冷めない情熱

チガサキ⊿ライフ052 : 視力矯正

1. 番組 出張先のホテルで、何気なく掛けたNHK衛星放送に、視力強制手術を取り上げた番組が流れていた。番組を見ながら、一時妻が視力強制手術に熱くなっていた事を思い出し、筆(タイプ)を動かした。なお、ドラフトで眠っていたドラフトを完成したのは、年末の休暇中となってしまった。 2. 視力回復レーザー手術 実際にレーザー手術で視力回復した友達から、割引券をもらったのがきっかけであった。有楽町にある病院まで出かけて、検査を行った。3時間の検査を受けた最後に、角膜に傷があり、その傷

チガサキ⊿ライフ050 : テニス

1. 秋分 茅ヶ崎駅前にある湘南インドアテニスクラブのイベント“親子テニス”に葉書で応募し、4人とも見事に当選した。意気込みと不安が入り混じる子供たちを連れて、秋分の日の14時から1時間のレッスンに参加した。 2. テニスの日 9月23日は、テニスの日だそうである。テニス関係団体やテニス施設が支援するテニスの日推進協議会たるたいそうな組織があるらしく、「テニスの普及と発展」を目標に活動を行っており、今回のイベントもその一環であった。その年のテニスの日のキャッチフレーズは『テ

チガサキ⊿ライフ023 : 正月 (実家)

1. 元旦 その年の元旦は妻の実家に居たので、子供たちは祖父と叔母からお年玉を貰っていた。生まれて初めて貰った、お札の入ったお年玉に、値打ちを理解してないながらも、はしゃぎながらお年玉の袋を持って家の中を歩き回っていた。子供たちにとっては、ついてる年の幕開けであった。 2. 二日 一週間近い帰省を終え、茅ヶ崎に戻ったのは、1月2日であった。妻の実家を出たのは正午であったが、羽田空港を経て自宅の最寄駅に着いたのは、もう夕刻のすっかり暗くなっていた。夕飯を作る元気は妻にあるはず

チガサキ⊿ライフ022 : 正月 (新居)

1. 大掃除 新居での初めての大掃除で、妻が奮闘していた。私は掃除が嫌いなので手伝わず、妻の愚痴を避けるように子守りを担当した。ウッドデッキのペンキ塗り直し等、多くの積み残しがあったが、フローリングのワックス掛けも出来た。 2. 初詣 2日に駅前の神社に初詣に出かけた。5円玉を一人ずつ握り締め、順番に賽銭箱に投げて鐘を鳴らした。娘は私の真似をして、家族の健康を祈っていたが、息子は鐘にぶら下がろうと必死で、お祈りをする余裕は無かった。例年通りおみくじを引いたら、今年は4人とも