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自分で把握できる規模だと人は動く。かも?

おはようございます、やまもとみずです。

一昨日こちらを読了しました。

いやー面白かったですね。
これを動画でも見たかったですし、生で参加したいとも思いました。
(英語はさっぱりですが)

「人々の感情をどう動かすか」という章の中で「バケツの中の一滴」という言葉が出てきます。

問題が把握できる規模ならば、自分も役に立てるとかもしれないと考えるが、問題があまりに大きいと「自分に一体なにができる?」と思ってしまうんだ。

この本で事例として出たのは、一人のかわいい少女の危険にはみな注目し、寄付までするのに、同時に起きていたルワンダでのジェノサイドはあまり気にもかけられなかった、CNNでも流れなったという事例です。

人は自分に関連性が少ない、顔が見えない、遠いと思うと
感情がわきにくくなるようです。
(投票率が低いのも、これがあるかもしれませんね)

私はこの本を読んで、違うことも考えました。

どんなに素晴らしい技術があったとしても、身近じゃないと感情は動かない=使い手がないのではないか、ということです。

〇〇tech

最近~techが伸びています。

〇〇とIT・テクノロジーを組み合わせたものです。
例えばfintech(金融×テクノロジー)、HealthTech(ヘルスケア×テクノロジー)、HRtech(人材×テクノロジー)、Edutech(教育×テクノロジー)などなどなどなど…

自分は今年度企画するものに、fintechを取り込みたいと思っています。そこで情報収集のために~techの講演を聞いてきました。

そこで「うわー今こんなのもあるんだ!!夫に勧めたい!」と思ったものもあります。


私の夫はいわゆる中間管理職。
実は先日部下が辞めてしまったそうです。

私が聞く限り夫のマネジメントが特段問題があったわけではなさそうでした。
環境や業務との相性だったり、そもそも事業そのものに辟易していたりなど
複数の理由が重なって退職に至ったようです。

もっと早く気付いてあげられたらーーー

彼はそう思い、結構な期間落ち込んでいました。

もっと早く知っていたら?
部署異動や配属替え、場合によってカウンセリングなど退職にせず活用できる方法があったかもしれないーー

私はこの話を聞いていたので、このサービスのことを聞いた時ものすごく自分事として聞くことができました。

夫の会社に取り入れてもらいたい!と強く思うほどに。

この「モチベーションが目に見えるサービス」「職場の問題を可視化できるサービス」があれば、自分の把握できる規模になるかもしれない。

自分でも手が付けられる=動く ということになるかもしれません。

マネジメントする側の大きな悩みである「職場環境の改善」「チーム作り」という、なんとなく目に見えにくいものを見えるようにすることが
人の感情を動かしているんだと思います。


まとめ

自分で把握できる規模だと人は動く

これはどんな場面でも役に立つような気がします。

自分も企画を立てるときは、この言葉を忘れずに、中小企業さんの役に立てるような企画を立てていきたいと思います!


では!







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