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自社の魅力の掘り起こしは、広報の第一歩

こんばんは!いつも後回しにしがちなnoteを、今日は頑張って寝る前に描いてみる!

記事のあらすじ
今日は、広報活動する上ではじめの一歩となるのは、(みんな意外とできていないけど)自社の魅力を洗いざらい出し切って、「価値」がなんなのかを考え抜こう!という話です。

今私が広報を担当している、とある企業で実際に行っていることなのですが・・・自社の価値を明確ってどうしたらいいんだ??っていう課題に対し、「価値創造」のプロセスを踏んでいる最中なんです。

クライアントとお仕事を始める際にやる「儀式」みたいなものですが、私はまず、「この会社の魅力、価値はなんなのか?」をできる限り深掘りし、それを「伝わるように言葉に落とし込む」仕事をを大切にしています。そう、目的は企業価値の言語化です。

すでに「私たちの企業価値はこうです。」と、差別化も含めて明確になり、企業に浸透していればいいのですが、大方のケースではそうは行きません。ほとんどの場合、経営者の頭の中や胸の中にあって、企業内にすら伝わっていません。でも実際に広報活動を行う上では、その「秘めた想い」だけでメディアの目に留まることはなく、何も始まりません。そんなことでは広報的にはにっちもさっちもという状況なんです。

徹底的に洗い出してみよう。自社の魅力1000本ノック

私がお勧めしているのは、ブレストレベルで、魅力と思えるキーワードをどんどん吐き出してもらうことです。先日も、1000個とまでは言わないけど、500個を目標にとお願いし、2日後には200個以上が羅列されていました。とてもいいペースです。

そう、魅力はみんなたくさん持っているのです。

でも意識的に言語化しよう、アウトプットしようと思わないと、それは経営者の中にしまわれたままになってしまう。とっても勿体無い事なのです。それではとてもじゃないけど、自社のファンを作るどころか、ファンになってもらうきっかけすら、うまく創出できません。

正しい、間違いはありません。とにかく思いつく限りを吐き出して、そこから、何を切り取ってどう編集するかを考えればいいのです。しかし、吐き出した多くの魅力チップスを眺めると、「こんな切り口でも魅力を打ち出せるね」と新しい発見が必ず見つかるはずです。そういう意味でも、この作業はとっても有益だと思います。

仕分け→順位づけ→言語を磨くの3ステップで

洗い出しが済んだら、3つのステップを踏んで言語化を完成させます。

類似分類してカテゴリごとに仕分ける
✅優先順位(大切だと思う順番)をつける
✅最優先項目をわかりやすい言葉の表現にする

この手順に沿って「私たちの価値とは・・・・・・です」という具合に最終的に絞り込むことができれば「万歳!」です。私は価値一文に対して、リード文のように補足の説明を添えて、社内に周知することが多いです。ここまで出来れば、自ずと狙いたい媒体、書いてほしい文脈、そのための準備が明確にできるようになります。

自社の魅力が今ひとつ、社内で固まっていない、一部の人しか理解していないという場合には、改めてこんなプロセスを踏んでみてはいかがでしょう?そのほか、何から広報に手をつけたらいいの〜?という方には、以下の記事もおすすめです!

よろしくお願いします〜!

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