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「やっぱおいしいなって」博多区のおにぎり屋さんが語る米一粒の力

こんにちは。EAT LOCAL KOKURAの中の人、
さほです♪

今回のファーマーズヒストリーは、博多区にあるおにぎり屋さんの「米一粒ノチカラ」さん。

お店の名前も気になるところ…。
そんな「米一粒ノチカラ」さんの語りを紹介します。

※この語りは2022年9月25日eatlocalkokuraにてインタビューさせていただいた時の内容です。
eatlocalkokuraについてご存知でない方は、こちらの記事をお読みいただけると幸いです♪

https://note.com/eatlocal_kokura/n/nbbda729c53b8

「お米も海苔も全部実家生産なんですよ。」


と、お客さんにお話する米一粒ノチカラさん。


夢だった飲食店を、17年間努力の末についにオープンさせた、そんな沢山の想いが詰まった“ おにぎり屋さん”です。

「もう全く飲食の経験なくて、まあ妻は飲食の経験あったんですけど。ズブのド素人です。」

自分の知る美味しい食材を広めたい。子供がお腹を空かせているならおにぎりを食べさせてあげたい。僕も小さい時お腹すいたらおにぎり握って食べてましたし。

去年の3月から、飲食の道に挑戦された米一粒ノチカラさん。
“ 挑戦”に対して皆さんはどういうイメージをおもちでしょうか…?

「挑戦はいくつになってもできるとか。ただチャンスは減ってくるというか。
気持ちはあっても、体力が続かない。」


たしかに。人生色々タイミングって重要…。
思わず考え込んでしまいました笑


「んで、もう一年半。もうホント最初は手探りです。もう試行錯誤。いろんなとこ問い合わせて、出させてくださいって。」


言葉の一つ一つに重みを感じる…。
段々と、こだわりも垣間見えてくるようになりました。

さて。米一粒ノチカラさんの語りも終盤です。
“ 米一粒ノチカラ”
特徴的な名前に惹かれますね。

名前にもこだわりがあるのだとか…?

「まず印象的なこと。あるお客さんが買ってくれてDMをくれました。」

ある日、女性の方がおにぎりを買って行ってくれたそう。
そのお客さんからいただいたダイレクトメッセージが米一粒ノチカラさんの中でとても印象に残っている。

いただいたダイレクトメッセージ
こんな内容だったと語ってくれました。

実は私の母は病気で食が細くて何も食べなかったんです。でも、そちらのおにぎりを買っていって食べさせて見たら、美味しい美味しいって。とても食が細い母だったのに、うれしくて。本当にありがとうございます。素敵なお仕事されてますね。


「それはめちゃくちゃ嬉しかったです。」 


「“ 米一粒ノチカラ”っていう名前もあるお話を聞いてからこの名前にしたんですが」

と言って、あるお話を聞かせてくれました。

生まれたての赤ちゃんを連れてきたお母さんがいて、
で、もう全然育たない。痩せてて。どうしようも無いと。元気もないし、全然ミルクも飲まないと。どうしたらですかと。
そしたらある人が一つだけ約束して、守ってと。
“ 毎日米1粒を口の中に入れてあげて”
そのお母さんはその子に一粒だけあげえて、ほんとに大きくなって育ったっていう。
米一粒にちゃんと力があるっていう。

「っていう話をきいて、“ 米一粒ノチカラ”っていう名前に。だから、その…お母さんも食べたって言う。内容は全然違うけど若干リンクして嬉しかったっていう。」

「米一粒ノチカラ」いかがでしたでしょうか?


今回のインタビューで印象的だった言葉は
「やっぱおいしいなって」

この言葉の中に全てが詰まっているように感じます。

お米も海苔も全部実家生産。自分の知る美味しい食材を広めたい。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

ぜひ皆さんも、米一粒ノチカラさんに足を運んでみてくださいね。

https://instagram.com/komehitotsubunochikara?igshid=YmMyMTA2M2Y=

⬆️米一粒ノチカラさんのInstagramはこちら♪


EAT LOCAL KOKURAのInstagramでも米一粒ノチカラさんはもちろん、ほかの出店者さんの情報や、EAT LOCAL KOKURAの実際の様子なども投稿しております。
是非ともチェックを♪♪

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⬆️eatlocalkokuraのInstagramです♪


それでは、次回のファーマーズヒストリーにご期待ください。

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