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#仕事のポリシー

皆さんは毎日の仕事の中で、譲れない事、必ずやると決めていることはありますか?
私は
①「貰ったメールは必ずその日中に返事をする」です。
その中でも、
a. お礼のメール
昭和なだけかもしれませんが、仕事で食事をしたら、ありがとうのメールは入れるべき。勿論、逆の立場でありがとうメールを頂いたら、こちらこそ楽しいお時間をありがとう、と相手の年齢関係なく送るようにしています。
それはどちらが招待したとか、どちらがお金を支払ったとか関係なく、楽しい時間を共有出来たことへのお礼だと思っています。
たったひと言送るだけで、その人の本心や育ちか見えてしまいますし、信頼関係の構築にも重要です。

b. 仕事メール
仕事で何かをお願いされた時、社内でも他社でも、メールを見たままにしていませんか?
依頼されたら「承知しました」でも「了解です」でもちょっと時間を置いて確認してから質問と合わせて・・・でも良いので、極力その日のうちに返事を入れましょう。
「メールなんだから届いているのは当然」とか「見ているのは分かるだろう」と言うのは相手に親切ではありません。
私も仕事をしている中で、メールを入れてから3〜4日返事がないと、ちゃんと見ているのかしら?と心配になります。
確認したり、作業をしてから返事を入れれば良いだろうと言うのは誤りで、依頼された内容の戻しに数日掛かるようであれば尚更、対応していますよ、分かっていますよと言う意味のメールは必ず入れたいものです。
勿論、相手の依頼に対して良い結果にならなかったり、戦略的に、その日に返事を入れない方が良いこともあります。そんな時でも、余り長く開けすぎないように、残念だったり、嫌な回答でもそのままにせず、相手に向き合うことも重要です。
例え、中々仕事にならなくとも、いつもごめんなさいでも、連絡がなければダメだったとわかるだろうではなく、きちんと返事を入れる事は重要です。それが出来る人と出来ない人で、何年も経った時にその人の信用度に差が出でて、あの人と仕事がしたいと思って貰える人になるかならないか、分かれていくような気がしています。

②自分だけ儲けようとしない(皆がHappyになるスキームを考える)
何社か、または何名かで仕事をしていると、時に、この人の言っている事は少し違うとか、この人の考えにはついていけないと言うものも出て来るものです。思ったより、感情的にものを言う方もいれば、相手の立場を理解しないで発言する人、合わない人とは時間が経つほど、自分の中でも「アレ?」と言う違和感を持つかもしれません。そういった事が続くと、最初は仲の良かったメンバーでスタートしたり、誰かの紹介で加わったのに、ちょっとギクシャクしてきます。
そんな時に、その人を外して「貴方メインで仕事をやりたい」とか「あの人を外してこのメンバーだけで儲けましょう」なんて言われたら、それもアリかも・・・と心が揺らいでしまうかもしれません。

誰かを外したことで、最初は自分がプロデューサーになれたと嬉しくて意気揚々とし、全てが上手く行っているつもりになるかもしれません。
誰かを外す為にコソコソする必要が出てくることもあるでしょう。
外した人に対して、後ろめたい気持ちになることもあるかもしれません。
本人から「どうして・・・?」と責められても、「〇〇さんが、あの件上手く行っておらず、助けを求められたので・・・」なんて、いかにも自分のせいじゃないと言わんばかりで、自分だけが上手く良い仕事を勝ち取れた気分になるかもしれません。
今迄、嫌だった事、おかしいと思っていたことを自分で改良し、私の方が出来ると思うこともあるでしょう。

それでも、数か月経つと、今迄見えなかったものが見えてきて、今度は貴方に美味しい話を持ちかけた人に疑問が出てくるかもしれません。
何か月か仕事をしていく中で、結果的に外した人が担っていた責任や仕事量の多さに驚くかもしれません。
夜中迄、電話やメールに対応する必要が出て来るかもしれません。それに気づいた時は、もう、前に進むしかなく、外してしまったメンバーに助けを求めることは出来ないものです。自分だけ儲けよう、儲かれば良いなんて思って仕事をすると、結果ろくなことは起こらないものです。

仕事は契約に沿って進める事と共に、仲間への「感謝の気持ち」が必要です。
長く一緒に仕事をすれば、色々と嫌な面もお互い出てくるものです。
それでも、自分だけ儲かれば良いとか、誰かやどこかの会社を外して儲けようと言った考えを持つと、いつか自分に返って来るものです。
納得できないことがあれば、裏でその人を陥れたり、外すことを考えるのではなく、ハッキリと自分の思いを伝えること。
座組を変えるのは、それからでも決して遅くはありません。
一緒に仕事をする仕事先の相手、同じ会社のスタッフにはいつも感謝の気持ちを持って、お互いがHappyになれる仕組みを考えたいものです。
そんな気持ちを持って仕事を進めるようにしています。

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