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[魚雑貨を愛でる時]アニマルキーホルダー 海のいきもの (ハリセンボン)

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身近で最も危険な場所、それは100円ショップであると私は確信している。
豊富な品揃えに、「失敗しても100円だからいっか」と思わせるお値段。時間に追われていない限り、目的の物だけ買って帰るのは不可能。お金の無駄遣い必至の危険地帯だ。

今回ご紹介するキーホルダーも、当然ながら100円ショップに行った「目的の物」ではない。ハリセンボンのキーホルダーを買うために100円ショップへ出向く人は、恐らくあまりいないだろう。
私は妹と一緒にドライバーセットを買いに行ったのだ。

妹がレジに並んでいる間、レジの先で待っていようと思って歩いていたら、視界に入ってしまった。このマヌケだけど、どこか悲しげな表情が・・・。

一旦手に取って、「でも、このキーホルダーどこにつける?」と自分に問いかけた。それに対する自分の答えは、「つける所は後で考えるとして、100円だから、とりあえず買っときなよ。この子も“Take me with you!”って言ってるしさ!」だった。
これぞ100均マジック。

そんなわけで買ってしまったキーホルダー。
パッケージには「海のいきもの アニマルキーホルダー A」とあり、Aの中には「エイ、ジンベイザメ、ハリセンボン」と書いてある。
つまり、Aだけで3種類。しかも、わざわざAと呼ぶということは、きっとBやCもあるのだろう。結局のところ、全部で何種類あるんだ?
私がこれを買った店舗にはハリセンボンだけがたくさん入荷されていた。店員さんの好みなのだろうか?それとも、他のお仲間達は売り切れてしまったのかい?

他にどんな種類があり、どんな可愛い顔をしているのか見てみたいのはやまやまだが、見たら欲しくなって別店舗にわざわざ足を運んでしまう恐れあり。
そうなると、ドライバーセットを買いに行った結果、かなりの散財に繋がってしまう事になる。それは避けたいので、あえて検索しないでおこう!
それに、何種類も手に入れてしまったら、このハリセンボンの存在感が、そしてこの子への愛が薄れてしまう可能性だってあるじゃないか!

この顔が本当に気に入ったので、持っているバッグのどれかにぶら下げたいのだが、キーホルダーをつけられるようなバッグには既に何かがぶら下がっている。ゆえに、まだこの子の居場所は見つかっていないが、カジュアルでシンプルなトートバッグか何かにぶら下げたくて仕方ない。
ちなみに、裏側は無地の100均クオリティなので、バッグにぶら下げて裏返ったら、もはや何者か分からなくなること請け合いである(笑)

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