見出し画像

訃報: 天国はありますか?

神さま、
天国はあるのでしょうか。

神さま、
私は天国を信じています。

私がこの世を去る時、
私を置いて先立たれた私の大切な人達が、
私の帰りを待ってくれている。

そんな場所があると思うだけで、
私が意識を失うその瞬間まで、
私は幸せで居られるのです。

だから神さま、
私の願いを聞いてください。

お願いです神さま、
私の想いに応えてください。

神さま、
天国はありますか?

おわりに。

いーじーさんも生きている間、
さまざまな方との出会いや別れがありました。
単に仲違いによる別離もありますが、
長く生きているとどうしても、
死別が増えてきます。
生前に親しかった人たちが、
ふと脳内に浮かべば自然と、
再び会いたい気持ちになるものです。

もし再びお会いして一言話せるなら、
またお礼をしたい。
抱きしめて離したくない。

そう思うと、問わずにはいられなくなります。
夢の中でもいいからYesと言って…。
この詩はそんな夜に浮かんだ、
私の願いと想いです。

実は今日の昼間、
知り合いの娘さんの訃報が届きました。
若い人との永遠の別離、
これで何度目でしょうか。
前回は私の娘と同い年の子でした。
自分の娘だったらと思うと、
知り合いの気持ちを思うと、
涙が止まりません。

遠く離れたこの地から、
ご冥福をお祈りいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?