お仕事で始めたVRChat; 歩んだ3年間の始まりについて

Easz

2024年7月2日 19:21

「VRChatを始めたきっかけは何ですか？」

よく聞かれる質問です。
皆さんは何ですか？
Vtuber？リア友に誘われたから？？

私の場合、仕事でした。

この話…秘密にしていた訳ではありせんが、
いつか書きたかった話題でした。
さて、今日は私がVRChatを始めた理由とハマった話をしようと思います。

ご興味があればお読みくださいまし。

VRChatを始めたきっかけ

なぜVRChatを始めたのか

時はコロナ禍が本格化した2020-2021年に遡ります。
訪問先は全てシャットアウト、輸送費は大高騰…世界はどこもかしこも大混乱でした。
通常業務をこなす方法や新しいopportunityの発掘…世界中のビジネスマンが模索していたと思います。
私もその1人でした。
データレイクからの情報吸い上げや機械学習などに軽く手を染めていた私もスマートグラスやロガーの設置…所謂、遠隔支援の導入を試みていました。当時話題であったVRにも幾らか注ぎ込み…しかし、思う成果が出ず悩んでいました。
（その時の苦労や失敗、成功の話はまた別なところで…！下記に少しだけ触れています。）

VRに可能性を感じつつもビジネス面でどの程度の付加価値が提供できる技術なのか測りかねていました。その頃はVR上に遠隔で人を集めたとき…どのくらいの事が出来るのかも…イマイチ…ピンと来ませんでした。
百聞は一見にしかず。
とりあえず、いくつかのサービスを試しました。
その一つがVRChatだったのです。

当時は下記3点に興味があり、それが分かれば満足していました。

・VRChatで何が出来るのか。
・最大人数と快適性。特に多人数会話。
・実用可能なギミックについて。その品質。

始めたのはそんな理由でした。

ぉー、Vket凄いなー！みたいな感じ。
Publicでおのぼりさん～、みたいな？

真のVRChatの歩みとは

という訳なので、

VRSNS本来の目的はおそらくフレンドを作ること。

当時の私は全～～く興味がありませんでした。

確かに私は2021年6月にVRChatを始めましたが、
フレンドが出来たのは2022年11月（！？）でした。

開始してから約1年半経っておりました…悲

信じられない話かもですけど、本当です…涙

私にとって、真のVRChatの歩みはおそらくフレンドができてからと言えるでしょう。
そう言い切れるくらいにVRChatの印象が劇的に変わりました。

VRSNS…共に歩む人がいないと始まりません…。しみじみ〜。

1人でスパゲッティを食べても、
ギミックを知れても、あまり楽しくはない。
そして、隠れギミックは1人では見つけられない。
VRChatにはそれらがとても多い。そして凝っている。
その事実すら、フレンドが居ないと分からないのだ。

フレンドができた理由

コロナで暇だったわたし

2022年11月、コロナに罹り自宅で休んでいました私、
とっっっても暇でした。
当時はBeat Saberにハマっており…。
Beat Saberをフルトラで遊んだ後、VRChatに入ったのです。

困ってたら助けてくれた人

しばらく遊んでいると、マイクのミュートが解除出来ないことに気付きました。
私は普段、VRChatをIndex controllerでプレイしていております。
Beat SaberはVIVE controllerでプレイしていました。
つまりVIVE controllerのまま来てしまった為、解除の方法が分からなかったのです。（ミュート解除のボタンがない…！！）
JPチュートリアルワールドで腰を下ろし途方に暮れていると声をかけてくれた方がいました。
その方…kannrianekiさんが私の初めてのフレンドさんでした。

VRChatでは数々のドラマ…出会いと別れを経験しましたが、その最初がkannrianekiさんと彼女の仲間たちでした。

ハマってしまった理由

kannrianekiさんは大きなコミュニティをお持ちの方でした。その歴史はかなり長く（少なくとも5年以上！）…プライベートなDiscordのサーバーは100人を超えます。
万年1人だった私にも一晩で沢山のフレンドが出来てしまったのです。
そして…
そのまますぐにハマってしまいました…笑
ハマってしまった理由は以下の3点です。

・毎日同じ時間に会える
・みんなで撮るお写真
・イベントやライブ