妙心寺の雲龍図。と、ご朱印。
あけましておめでとうございます。皆さんにとって良い年になりますように。
突然ですが、京都の「丸太町通り」の由来、ご存じですか?
恥ずかしながら僕、
知りませんでした。
実は、臨済宗妙心寺派の大本山、
妙心寺を建てるための丸太を運んだからなんだそうな!
下の写真の奥の「法堂」(はっとうと読みます)の、直径2m、長さ8mの柱40数本を、富士の山麓から切り出し、筏にして大阪まで船で運び、そこから伏見まで淀川で。さらに陸に上げてからは、なんと、1本あたり
50〜70頭の牛に引かせて!
丸太町通りを運んだそうな。
ということで妙心寺。
全国の3,400もの臨済宗妙心寺派のお寺の大本山。
ものすごく広い敷地(甲子園8個分だか)に、
46もの塔頭(寺の境内にある寺)があるとか。
でもわかりやすい見所は、法堂の天井に狩野探幽が8年かけて描いたという、
雲龍図。ドーン💥!
(当日頂いたパンフレットより。)
堂内撮影禁止なのでパンフレットですが、これは凄い。
ガイドさんが説明してくれるとおり、天井を見上げながら堂内を1周すると、龍の顔の角度が徐々に変わっていき、下り龍から、最後は昇り龍になる。しかも、どこにいても龍と目が合うから 、
八方睨みの龍
とも呼ばれてるんだそうな。建仁寺の双龍図もすごかったけど、ほんと、迫力あります。
次に案内頂いたのは、大庫裏(くり)。↓
雨上がりで見事な虹がかかりました。左の建物が大庫裏。
大本山だから全国から僧が修行にやってきます。その食事なんかを一気に何百人分も提供できる厨房があります。↓
色んな工夫がされていましたがが、ネタバレなのでやめときます。是非直接、ご覧ください。
そしてお約束のご朱印。
1冊目のご朱印帳を使い果たしたので、新調。
やはりこの、雲龍のご朱印帳でしょう!
2,100円と少しお高いですが、1ページ目には、あらかじめご朱印が書いてあります。
スバラシイ。
良いご朱印を頂くとシアワセ。
それでは、またー!
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