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学校の取組の取捨選択の判断基準

学校がスクラップ&ビルドではなく、ビルド&ビルドになる理由として、学校は取捨選択する基準をもちにくいことがある。

教育行政であれば、予算が付くのかどうかが取組を継続するか否かの一つの判断基準になりやすい。

基本的に予算ゼロになれば、やりたくてもスクラップせざる得ないことが多く、予算が付けばビルトの事業となる。予算は限られているのでビルド&ビルドが続くことはない。

もちろん、教育行政もそう簡単に割り切れないことが多いのも事実であるが、学校は教育行政と比較すると、スクラップする視点や基準をもちにくいと考える。

「子どものため」という基準で考えると、どれも大切なことに思えてくる。また、いくつかの取組をスクラップしたくても、教職員それぞれの教育観が違うゆえに、取組の優先順位を一致させることは難しい。このことは、コロナ禍で教育課程内の行事等が削減される中、教育課程外の部活動については、特別扱いという地域も多いことからも分かるだろう。

以上のような理由で、スクラップに二の足を踏んでいる学校もあるという話もよく聞く。

その取組は、学校で育成したい資質・能力につながっているか。

本年度の重点目標との整合性はどうか。

さらには、全員が取り組むことができる持続可能なものか。

今のところ、この3つを判断基準とし、取組の取捨選択をしていくことがベターと感じている。


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