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ちょっとした工夫で仕事の効率化を図る

ちょっとした工夫が、仕事の効率化を図る上で大切であると考える。

2校目の中盤までは、朝早く出勤し、夜遅くまで残業していた私であったが、3校目・4校目の学校では、平日のほとんど定時で帰ることができるようになった。経験年数を積み重ねたからこそ、定時退庁できるようになった部分もあるが、工夫しながら、個人的な取組等、個人的な働き方改革を行ってきたことも大きな要因であると考える。

以下の取組は、自分の仕事の効率化を図る上で有効であったものである。

①「やることリスト」をメモしたタブレット等を持ち歩き、隙間時間があれば、常に見返すようにする。

1日の終わりに振り返りを行い、明日やるべきことをタブレット等にメモしておく。例えば、〇〇さんに電話をする。学級通信を15分で作成する。次年度の年間計画の枠を作成する。国語のテストの丸つけを行う。アンケートの回答に回答する。学習指導案の児童観を考える。などである。                        evernote等のアプリを使えば、音声入力でメモができ、短時間でリストを作成することができる。                                                             このメモを見返すことで、やるべきことが頭にインプットされ、達成に向けての行動をとるようになる。

②いつでもどこでも音声メモを活用する。

例えば、「学習指導案の児童観を考える」というやることリストがあれば、隙間の時間を使って考え、Googleドキュメントなどの音声メモを使って言語化するのである。内容は断片的なものであってもよい。Googleドキュメントをパソコンと同期させておけば、後で編集がしやすい。同様に、授業の流れ、学級通信のネタなどなど、音声メモしておくと、机に座ってからの仕事が格段に効率よくできる。

③教科書・学習指導要領をタブレットに保存しておく。 

いつでもどこでも教材研究ができるようにするためである。タブレットに教科書を保存しておくと「明日の授業の流れはこのようにしようしよう。」「ここがつまずきやすいな。」「ここでペア学習を取り入れて理解をそろえるようにしよう。」などと、場所を選ばす教材研究ができる。考えたことは、Googleドキュメントに音声入力しておく。

タブレット等でやることリストを作成し、常に見返すこと、考えたことを音声入力を使って、Googleドキュメントにメモしておくこと、教科書等をタブレット等に保存して場所を選ばすちょっとした隙間の時間で教材研究をすること、教材研究したことを音声入力でメモしておくこと、これだけでも格段に仕事の効率化を図ることができる。



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