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スピリチュアル的な覚醒とは一体何なのか


あまりにも深すぎるテーマを選んでしまいました。


今回は、まだまだ道半ばの状態ではありますが、現時点で私が思うスピリチュアル的な“覚醒”について書きます。

スピリチュアル的なと書きましたが、精神世界に興味のない方でも当てはまることなので、気楽に読み進めて頂けたらと思います。




さて、さっそく結論から書きますと、スピリチュアル的な覚醒とは、



“現実は自分の心の投影である”が、腑に落ちる状態




だと、私は感じています。



“覚醒”と聞くと、オーラが見えるようになるとか守護霊と話せるようになるとか、どうしても超人的なイメージを連想してしまいます。

そこまでではなくても、“悩みがなくなる”とか“宇宙に導かれる”とか、実感としていまいちピンと来ません。


しかし覚醒とは、


“現実は自分次第でいくらでも創造していける”ということに気づくこと


だと、思うんです。



“幽霊の正体見たり枯れ尾花”という言葉があるように、人は現実を自分の作り出したフィルターを通して見ています。

例えば、自己評価が低く自分は無価値な存在だと思っていると、他人の些細な言動(目が合わない、聞き返されるなど)から

“あ、今自分はバカにされたんだ”

という思考に結びつけ、【私は○○さんからバカにされた】という“現実”を作り出してしまいます。



問題の始まりは、いつだって自分の心から来ています。

自分の心の中が“火事”なので、現実世界で目に映るすべてのオレンジ色のものが火事に見えてしまうのです。

キレイで鮮やかな紅葉や、はたまたスペインの国旗でさえ、“火事だ、燃えている!”と思ってしまうのです。




この世には、結局のところ“自分”しか存在していません。

たとえ結婚していても、家族や友人にどれだけ囲まれていても、人生とは死ぬまで一生“自己対話の旅”でしかないんです。

どれだけ自分を愛せるか。どれだけ自分と同じくらいまわりを愛し大切にできるか。

人生とは、そのことに尽きると思うのです。




現実がうまくいかない。

私は誰からも愛されていない。



そうではないのです。

自分の心が困窮している状態なだけなのです。

自分の心がごちゃごちゃしているから、現実もごちゃごちゃしているのです。


世界には、あなたしか存在していません。

なので、自分の心の声を無視してしまうと、自分の存在を抹殺してしまうことになるのです。

あなたが自分自身の心の声を無視してしまうと、あなたから世界が消滅してしまうのです。

人の生きづらさの原因は、だいたいがここから来ています。

愛されようとして、好かれようとして自分の存在を消滅させてしまうと、あなたから世界が消えて無くなってしまうのです。



世界にはあなたしかいません。

だから、あなたのことはあなたが決めていいんです。

選んでいいんですよ。

あなたが生きたい人生を、選んでいいんです。



覚醒とはつまり、

自分はいつだって自分が“見たい”景色を選び取って見ているに過ぎないと気づくことだと思うんです。

この見たい・・・というのは、

『どうせ自分は』とか、『頑張っても結局ダメなんだろう』などの思い込みも含まれています。

“見たい”の中に、今までの経験から、“自分はこれくらいのものしか見れないだろう”という諦めが入っているんです。

なので、自分の中に取り入れてしまった固定観念や思考のブロックを一度全て取り外す必要があります。

そして、本当に“見たい”ものを洗い出し、その見たい景色を見れるように、今できることを少しずつ行動にうつしていけばいいんです。



どこで誰と何をしていても、あなたはあなたにしかなれません。

そして、あなたはあなたになって・・・いいんです。


私たち一人ひとりが、誰かのための在る自分ではなく、まず自分のために在る自分として生きていていいんです。

そうすることで、結果的にまわりの人を幸せにすることができるんです。




…なんだか書いているうちに、自分に向けた叱咤激励的な内容になってしまいました。

何か少しでも参考になれば幸いです🍀





~🌠宇宙からのメッセージ~

なるようになるから大丈夫。
細かいことにとらわれなくて大丈夫。
心の声に従っていけば大丈夫。
今は通過点でしかない。
あなたの中で何が大事か、いつもそこから目をそらさずにいれば、自然と導かれ豊かになる。
表面的には思っていたような結果ではなくても、最善の豊かさがもたらされる。

誰かとの関係を考えたとき、まず念頭に置くべきは『どういう自分でありたいか』です。
あなたの瞳があなたを映している限り、あなたから奪われるものは何もないでしょう。




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