見出し画像

英語よりも、日本語を話す方が、世界貢献になる時がくるかもしれない


子どもが1歳になる頃から


育児の関心は
子どもの習い事に向かうようになり


その中で
英語はどうしたらいいのだろう?


と思われる方も多いと思います。


英語をできるようにしておかなければ
将来のグローバル化に対応できないから…


と言うのが
これまでのあり方でしたが


もしかしたら


これからの世の中では


私たち日本人が
日本語を話すことが
世界貢献になるかも?


しれません…。


今日は

日本語を話すことが
人種や動物、自然界などの違いを超えた
世界を作っていける鍵になる

天とつながる文明を編み出す力がある

だから日本語を話す責任は大きい



と言われる
マドモアゼル愛さんの


「母音と日本語」
という動画をシェアしつつ


日本人特有の
英語発音こそが世界を救う!?


という
私なりの考察をしてみたいと思います。






①母音と子音の特徴


最初に「母音」と「子音」がどうやって出てきたのかを
お話ししたいと思います。


母音は
人類共通の感情を自然に表す万国共通の音です。


マドモアゼル愛さんの言葉を借りれば
「命の言葉」


であるとともに


自然界の音も
母音と同じだそうです。


確かに風のヒューという音や
鳥のピーピーとなく音は


伸ばしていくと
それぞれ「ウー」「イー」と
母音になりますね。

画像8


その母音に
いろいろな子音をつけることで
意味が広がっていきます。


例えば
母音同士の「あい(愛)」も

それぞれ子音(k)をつけると(kaki)
「牡蠣・柿」になりますし


子音(t・b)をつけると(tabi)
「旅・足袋(タビ)」になります。


画像9



ではこの母音と子音は
どのように発音されているのでしょうか?


母音は舌や口をどこにも当てずに出る音です。


口の中でどこにも当てずに出る音なので
赤ちゃんが最初に話し出す音ですね。
(世界共通の母語ですね。)


日本語の母音は
「あ・い・う・え・お」です。


試しに
「あ・い・う・え・お」


と言ってみると
口の中で
舌や唇をどこにも当てずに言えることがわかります。



対して
子音は
 舌、歯、 唇、顎など口の中のどこかを使って出す音です。



日本語は
1つ1つが
「子音」+「母音」

の組み合わせになっていますので


画像5


例えば「た・ち・つ・て・と」をローマ字で書くと


ta ti tu te to

となり


tの部分は


舌で
上前歯の後ろあたりを触りながら
言っているのではないでしょうか?


母音は口のどこにも触らずに出せる音

子音は口の中で
何かに触れながら出す音

と感覚的に捉えると


先程の
母音が先にできて
子音が後から出てきたのも


うなずけるような気がします。
(まさに子どもの発語のプロセスです。)


②必ず母音が入る日本語の音/母音なしでもOKな英語の音


この母音を
ひとつひとつの音に閉じ込めている


と言うのが日本語なんだそうです。


これは
世界で日本語だけだそうです。
(ポリネシアの一部を除く)


画像3

ローマ字にすると
よくわかりますね。


子音(kやsなど)1つにつき
ひとつの母音がついています。


一方英語の場合は


一つの母音に対して
たくさんの子音がくっつくことも多いです。


ですから


下図のように


strawberry🍓も


strまでは子音で
次の母音が出てくるまでに
子音が3つも続きます。


deskは
最後2つが子音続きます。

画像6


③日本人の特殊な脳構造


この日本語の
1つ1つの音に母音が入る言語体系は


日本語は特殊な言葉であり
他の言語と体系が異なる


ことを示します。


日本語を話すことで


日本語専用の脳ができがっていく


のだそうです。


もう少し詳しく見ていきましょう。



脳には
「左脳」と「右脳」があり


画像2


左脳というのは言語脳とも言われて
言葉を司る場所であり
思考を論理的に処理する場所


でもあります。


右脳というのは抽象脳とも言われ

言語で処理できないものは右脳で処理します。


一般的には
芸術分野など感性で処理する部分です。


さて
前述の通り
言語には
母音と子音があります。


母音と子音別に見ていくと


子音は左脳で処理される


のですが


母音は

日本語が母国語の人と
そうではない人とでは

処理される場所が違うらしいのです。


つまり


母音を
①日本人は左脳で聞き
②外国人は右脳で処理

するのだそうです。


画像2


これは何を意味するのでしょうか?



母音というのは
自然界、宇宙の音と
共通なので


左脳で母音を聞くということは


風、波の音、や鳥の鳴き声
自然界の音



を左脳で聞くことになる(言語化できる)


自然界の音を
言語の音として捉えられる
と言うことは


自然は友達
の感覚ができる
(風がささやいた・木々が話しかけたのような表現)


日本人は
きめ細やかな自然と直結する文化ができるのは当然


これができるのは
母音を1音1音閉じ込める
日本語を話しているから


日本語は
全て母音を包括している言葉だから


なのだそうです。


外国人には
自然の音は


右脳に入り
雑音として捉えれられる


ので
日本人の感覚はできないそうです。


画像8


こうして見ると
私たち日本人は
自然や天界とつながる頻度が


他言語の方達より
はるかに多そうですね。





④非日本語の脳


では逆に

母音が言語化できない


子音の多い言語は
どんな性質になるのでしょうか?


マドモアゼル愛さん曰く


母音が少ないので

短いセンテンスでわかり安く伝えることが得意

だからディベートが強い

ディベートは子音文化
子音を並べることで変化を早くつけて
最終的に勝者を決めていくというスタイル


なのだそうです。


母音を省き
子音を多用する方が
伝えるのには効率的で
(母音の前に子音を多用することで
意味の変化を出せる→早く言える)


今の文明も
子音文明によって構造され


ディベートが発達し
常に勝者を決めていくスタイルでした。


世界はディベート優位でやってきたけれど


文明も経済も行き詰まったのは


命軽視の文明
つまり母音軽視
だったから…


次は


命重視の文明が必要
(母音重視)


その時戻るところはどこか?


母音が大切になるのでは?
つまり日本語に戻るのでは?


と言うことでした。


ちなみに動画の中で

イギリスは第2外国語を
フランス語から日本語に変更した


とおっしゃっていました。
(こういうことがわかる人たちはいるのだそうです。)

⑤日本人の英語発音が世界を救う!?


この動画を見て

今まで母音、子音に
スピリチュアル的な意味を感じたことはなかったけれど


母音が宇宙や自然などの
神の言語の役割


をしているように感じるようになりました。



日本人として生まれてきた私たち

それも自分で
日本を選んできた私たちは


母音を大事にする言語を話す
少数民族なので


文明が
西洋文明から日本文明へ移行するこれからは


もっと日本語に誇りをもつ必要があるのでは?


と思います。


詳しくはこちらから↓



⭐︎………⭐︎………⭐︎………⭐︎………⭐︎………


さて
日本人の英語発音には
母音が入ってしまうのが難点…


などと指摘されます。


例えば…


先程の
strawberryやdesk


をローマ字で書いたものと
英語を並べると
以下のようになり


画像7

母音を1つの音に必ず閉じ込める
カタカナ英語の母音数は


英語を比べると
かなり多くなります。


これまではそれを笑われるような風潮がありましたが



目には見えていないけれど
必然的に
宇宙や自然と調和する回数が増えているのかもしれませんね。


だからこそ
新時代には

カタカナ英語が世界を救うかもしれません!!


早期英語教育が盛んな昨今ですが


こうした意味合いで日本語を見ると


新時代は
日本語を大切にする教育が大切なのでは?


と思いますし


同時に

自然や宇宙と調和する日本語


を聞きたい外国人が
増えるのかもしれないな…


とも思います。


☆参考記事☆


☆日本語についてはこちらのマガジンで綴っています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?