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うちのコへの手紙を書いてみませんか?

ペットロスで辛いとき、なぜか脳裏に焼き付いているのはうちのコが最期に旅立った時の苦しそうな息遣いや、鳴き声。

頭の中で何度も苦しそうなうちのコがぐるぐる回って、記憶のすべてが「つらい経験」に書き換えられてしまう時があります。
ペットロスから立ち直れない原因の一つに最期の時の経験が印象深く残る事が原因の一つにもなります。

しかし、よく考えてください・・・
うちのコとの暮らしの中に、喜びや楽しかった事がありませんか?

  • 一緒に散歩した事

  • 一緒にご飯を食べた事

  • 一緒に布団に潜り込んだ事

  • 一緒に遊んだ事

一緒に沢山の素晴らしい思い出を築き上げてきたはずです。
時には落ち込んだ貴方にそっと寄り添い言葉はなくても慰めてくれたこともあったはずです。

貴方とうちのコが育んだ素敵な時間は決して消えることはありません。
そこで、うちの子へ宛てた楽しかった事をいっぱいお手紙に書いてみませんか?

虹の橋のうちのコへのお手紙

お手紙はできればノートや便箋を用意して書きましょう。

<書き方と書いた後の事>
楽しかった事だけを思い出し、うちのコだけを思い出し、
書き始めてください。難しいことは何もありません。ただ、うちのコとの素晴らしい時間を書いてみてください。

そして、手紙が書き終わったら声に出してうちのコへ読み上げてください。必ず声に出してうちのコへお手紙を読んでください。

そして、読み上げたら自身の胸に手を当ててみてください。
貴方の心臓の鼓動と胸の奥から湧き上がる温かい何かを感じます。

今あなたが感じたその鼓動は、うちのコを抱きしめたときにわんこやにゃんこが感じていた「貴方の温かい鼓動」と安心感なのです。

うちのコが生前感じていたあなたの鼓動と温もりが今も貴方自身の中に残っているんです。そして、その鼓動と温もりは今でもうちのコの記憶に残っている貴方なんです。

胸の奥から温かな気持ちになると、虹の橋の大切なうちのコにも伝わるんです。だから、沢山の楽しかった思い出を忘れないでください。

虹の橋へのお手紙って、ペットロスから抜け出せない方にはとても有効な手段の一つです。そして、辛い思い出から楽しかった思い出への書き換えもできるんです。文字に書き起こすとスマホやパソコンでの入力と違く、ココロに残るものになります。

わたしもわんこへのお手紙で救われた一人です。
もちろんお手紙だけでペットロスから抜け出せる訳ではないし、ペットロスは思っているほど簡単に解決できるものでもありません。

でも、手紙を書いてほんの一歩前へ進むことでペットロスからの抜け道になると思っています。




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