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仮面ライダーギーツ第7話『邂逅Ⅵ:ラスボスと缶けり』感想

◆アバンの雑記パート

・流石に食生活乱れすぎなのであすけん管理を開始しました

不摂生を窘められる度にエッチな絵描くの?
食生活の乱れ、破綻、塩分の過多等がここ1ヶ月顕著なためあすけんで食生活管理を開始しました。ちなみに初回の点数はなんと【18点】という。

ちょっと朝にキャラデコケーキ半分食べておやつに三角チョコパイと期間限定マックシェイク食べて夕ご飯につけ麺食べただけだろ!!!!!!!(どちらかに絞るべきだったおやつ)

ちなみにつけ麵を食べたのは人生初だったりする。九州および西日本の民な物でね……なにはともあれあすけんについてはゆるいペースでやっていきたいなと思っております。ゆるくゆるくで。

たぶんオタクが1番やりやすい自宅運動はVtuberのオリソンに合わせてダンスをするやつ。筋トレは恐らくモチベの確保が出来ない。


◆仮面ライダーギーツ第7話『邂逅Ⅵ:ラスボスと缶けり』感想

・残った仮面ライダーは4名

浮世英寿は母を探し続ける

仮面ライダーギーツも第7話。前回までは仮面ライダーバッファ/吾妻道長を中心に据えた神経衰弱ゲーム編だった。未だに世界観は謎に包まれている部分が多いものの、あっという間にラスボスジャマト戦という事でやはりデザイアグランプリはメインのお話では無いのだろうなとは思う。サブタイトル的にも現在は邂逅編とのことなのでここからどう進んでいくのだろうか。

ストーリーの冒頭はいつも通り自室で記録する景和の場面なのだが、ここで改めて脱落と退場の意味合いの違いについて説明される。脱落はゲームの記憶を消され元の世界へ戻されるのだが、ジャマトの攻撃により致命傷を負って退場すると元の生活には戻れないという。ダパーン、メリーは元の生活に戻ったとのことなのでまぁマシなのだろうが、やはりギンペンには救いが無いないのか。
そんな振り返りをしていると、景和の姉・沙羅が部屋に入ってきた。いつも通りに誤魔化そうとするも沙羅は何かを察した様子。『思春期だから仕方ない』というリアクションを取る沙羅、これはシコ疑惑生まれましたね間違いない。

一方の英寿だが、古びたコインを手に今までにない険しい表情を浮かべ過去の事を思い出していた。『私の事は忘れて、それが幸せよ』そう言った母は幼い英寿の元を去った。英寿の母親の風貌は現世の女性の物ではなく、仮面ライダーセイバーに登場するソフィア様に近い系統なのだがつまり英寿は遥か昔から生きている……という事になるのだろうか。


・ラスボス戦は突然に~英寿の願いとは一体?~

今回ふつうの食欲がある事が発覚したツムリ

「『10年後の自分へ 桜井景和。ぼくは世界の平和をまもれるすごいおとなになりたいです』だってー小学生の頃から変わってないね」

小学校時代の思い出の品を整理している最中、そんな沙羅の声が聞こえる。
ぜったいバカにしてるでしょ、そんな景和の抗議の声に対しバカにしていないしむしろ応援しているという沙羅。凄い大人とは具体的に何なのか問う沙羅に具体的には思い出せない様子の景和。なんだか世界を作り変えられる前の前の世界で起きた出来事が絡んでいるような気がするのだがどうなのだろうか。忍者にでもなって世界を守るつもりだった?と折り紙の手裏剣を片手に冗談めかしていう沙羅の声に対し、景和は『かもね』と答えるのだった。

この後の流れはいつも通り家出作戦に挑む配信シーンでいつもの黒服コンビと攻防戦を繰り広げる祢音なのだがベンの追ってから逃げる祢音が隠れようとした巨女の正体が実はジョンだったというギャグチックな場面が繰り広げられていた。そしてここでただで食い下がらないのが今の祢音である。ジョンに対し強めに言い返し、スカート破けていますわよというハッタリでハメてから逃げだす。相手をハメる事に躊躇いのない雌豹祢音ちゃん、可愛いね………すると突如ジャマーエリアが発生。祢音はスパイダーフォンをチェックし、急ぎデザイア神殿へと向かう事に。

「緊急事態です!仮面ライダーのみなさん!いますぐ町の防衛に当たってください!(もぐもぐ)」

仮面ライダーたちに指令を下すツムリはなにやらパンのような物を食べながら伝達を行っていた。ツムリはデザイアグランプリのシステムをつかさどるナビゲーションAIのようなものだと思っていたのだが、どうやら食欲と呼ばれる機能はきちんとあるようだ。
『この世界も終わりは近い』
逃げ惑う民衆の中を闊歩する英寿はマグナムバックルをセットし、仮面ライダーギーツに変身する。こうして各地での仮面ライダーが戦いが始まった。
ツムリ曰く今回のジャマトはラスボスジャマトだったため事前に通達が出来なかったとの事。戦闘の中で息をするようにシークレットミッションをクリアし、ブーストレイズバックルを手に入れるタイクーンは流石だと言う他ない。

「これより最終戦『缶蹴りゲーム』を始めます!」

ターゲットとなるのは馬の双頭を持ったナイトジャマト。サボテンのような体表を持っているのだがサイズ感としては第1話の城ジャマトのような巨大感はなく、むしろ小さいといえる。バッファはそんなナイトジャマトに秒殺できると特攻するも反撃を受け飛ばされてしまう。やはりサイズで油断してはいけない。花のような触手で人を捕まえ、生命力を吸って巨大化するラスボスジャマトは相当厄介な存在である。犠牲の数はデザイアグランプリでも有数の力だそうだ。しかしながらそんなナイトジャマトにも弱点があり、吸い取ったエネルギーを詰めた缶を蹴ればラスボスを枯らすことが可能だと言う。
それを知ったタイクーン、ナーゴ、バッファ3名の仮面ライダーたちは一斉にナイトジャマトのエネルギー缶を蹴り飛ばしにかかり、ギーツも遠くからの遠隔射撃に挑んでいた……が、当然ながらもそんな簡単な攻略では済まされない。缶を蹴る前にナイトジャマトはエネルギー缶のドリンクを飲み、1段階成長してから周りのライダーを蹴散らしそのまま消えていってしまった。1か所にはとどまらず人間を探して移動する相当厄介な能力持ちだろうだ。もし誰も缶を蹴れずにつかまってしまったらゲームオーバー、世界は終りになってしまうのである。

デザイアグランプリの休憩所で道長の手当を終えたギロリに『捕まった人はまだ救えるんですよね?』と問いかける景和。ギロリ曰くゲームを攻略できれば救えるとの事。ゲームが終われば元通りになる事自体は確定の様子だが、つまりライダーが全滅したら犠牲になった人たちは救えない。
英寿はかつてライダーたちが全滅したデザイアグランプリを知っていた。そのラスボスはジャマーエリアに存在する人々を根絶やしにしてから姿を消したとの事。そしてそのラスボスこそがナイトジャマトである。
そしてその悲劇は人々の記憶から消されたのだ。全てを忘れ幸せに生きられるように……と。英寿曰く自分が参加する前の出来事らしいのだが景和はデザイアグランプリに対して詳しすぎる英寿が何時ぐらいから参加しているのかが改めて気になった様子。

「……西暦元年」

その答えに景和はいつも通り自分に対してはぐらかして冗談を言っているのだと解釈してしまうのだが、英寿は信じられないならきくなと答えるのだった。冒頭の回想場面から英寿が遥か昔から生きている人間であるのは間違いない感じではあるが、まぁ当然の事ながら信じてはもらえないだろう。
そもそも願いを叶えてスターになったのに何故また参加しているのか、そう疑問を持ったのは道長だった。2話では英寿は叶えられる限界について模索していたしスター自体は英寿にとっては真の目的では無いのだ。

「ひとつ言えるのは『世界平和』でもなければ『愛』でもない。ましてや『仮面ライダーをぶっつぶすこと』でも……答えは叶えてからのお楽しみだ!」

英寿に焚きつけられてか景和に自分にブーストレイズバックルを差し出せという道長。ブーストレイズバックルのスピードならラスボスに見つかる前に缶を蹴れる、これしか攻略法はない。しかしここまでお人好しに終始していた景和も今回ばかりはただで渡すつもりはない様子。今度こそ俺が使うから、道長はその言葉に対し『しくじれば大勢の犠牲が出るお前にその覚悟があるのか』と強い口調で出る。そういったヒールっぽい言葉については景和に責任を負わせまいという道長なりのやさしさが含まれているのかもしれない。そして口論に発展しそうな二人の間にギロリが仲裁に入り、今日は帰宅するようにと促すのだった。
そして帰路につこうとする英寿に祢音が声をかける。


・ひと時の安息~守りたい物は~

ちょっとだけわかりあえたような気が…した

祢音に連れられた先は蕎麦屋だった。そこで祢音は天そば、英寿はざるそばを注文する。スターとインフルエンサーの周りに集う人間たちに対するファンサもしっかり忘れない祢音が可愛い。
こういうところによく来るのかという英寿の質問に対して祢音は単純に評判が良い店だったから来たかっただけと答える。そして店主に対してシェフと呼びキャビアを頂いても良いかと問う祢音だがやはり浮世離れしたお嬢様のままなんだよなぁと思ってしまう。
『ないよ、蕎麦屋にそんな物』という英寿のツッコミはめずらしく辛辣めだ。このリアクションはちょっとだけ素に近いよな気がする。本当はもっと暗めなのだろうか、英寿の人格は。とりあえず次枠番組の喫茶店のマスターなら『あるよ』と言いながら差し出しそうなのでちょっと怖いところであるのがこのシーンである。

「で、話ってなんだ?」

話をきくと祢音はどうしたらいいか分からなくなったとの事だった。世界が危ない時に自分の願いだけで戦っていいのか…と。誰もがエゴを貫くために戦い続けるデザイアグランプリは運営曰く世界を守るための物である。その中でだんだんと葛藤を抱くのはごく当たり前の事であった。
英寿はそんな祢音に対し世界を守るために命を懸けているのだからその分の報酬は貰って当然だと答える。動機はどうであれ逃げずに戦う事を誇るべきだと温かい声をかけられ葛藤を持っていた祢音は少しだけ嬉しそうに微笑んだのだった。
するとそこに景和&沙羅の姉弟が入店してきた。入店するや否やごく当たり前かのように食事をしている英寿と祢音にミーハー気味な沙羅は大興奮だ。注文の品を取りに行く係だった景和は蕎麦屋の店主から注文の品を受け取り改めて二度とあんな出来事を起こさないという決意を固める。
ここから先は一見すると和気あいあいとした友人同士のディナーシーンであるが、姉にだけは明かせない秘密の関係性が築かれている。友人でもなければ仲間でもない、譲れない願いの為に戦う関係性なのだ。

「……仲いいんだな、姉弟」

ふと呟いた英寿の言葉に対し沙羅は事故で両親を亡くしてから姉弟二人暮らしである事を明かした。英寿は一瞬何かを言いよどんでから『それは大変だな』と言うのだが、過去のデザイアグランプリの事が関係していそうで正直怖い。桜井家の両親に心当たりもありそうである。

こうしてひと時の安息を終え、一同は帰路に就く。祢音と沙羅はすっかり打ち解けた様子で祢音が桜井家の家族愛を羨ましがる場面もあった。そんな中で英寿は景和に声をかける。

「お前が世界平和を望む理由、分かった気がするよ。」
「え?」
「家族を失う痛みを知るからこそ同じ思いをする人が増えて欲しくないもんな。」

この英寿の言葉には真実が含まれているような気がする。第7話冒頭までに明かされている英寿のバッグホーンは誰かを探してデザイアグランプリに繰り返し参戦している事、叶えられる願いの限界を探している事、その対象は母かもしれない事、容易ではない、だからこそ英寿は様々な人間の願いを認識し続けている。
『英寿くんは?家族いないの?』そう景和が問いかける。

「忘れたよ。」

美味いそば蕎麦食べたし後は世界を救うだけだな、そう明るく言った英寿は景和の肩を叩いてから別れた。
トップインフルエンサーと世界的スターとの晩餐なんて二度とあるはずないと残念がる沙羅に対し、またできるよと言う景和。平和であればこの日常は続くはずなのだ、そう信じて世が更けていった。
遥か遠い昔に母が消えた英寿、両親を失い姉と優しい生活を送る景和、トラウマに囚われた毒親によって監獄のような家で過ごす祢音、それぞれの家族観とそれに伴う心情が見えてきたこの場面だが

・もう君を信じないから~仮面ライダーギーツニンジャフォーム誕生~

おセンシティブ警察乾く暇もない

決戦の舞台は遊園地。ナイトジャマトは前回戦った時とは比較にならない勢いで巨大化しており、これまでにどれだけの人間が犠牲になったかと考えると想像に難くない。
そしてバックルを手に出陣する仮面ライダーたちのカットがとても良い。目元、表情は映さないこのカットなのだがこの中でも吾妻道長の瞳が見えない横顔とバックルを持つ腕の袖に手を添えてるのがいい。

「ラスボスは絶えず成長しています、皆さん充分に気を付けてください。ミッション、スタートです!」

最後の闘いで景和は真っ先に危ないから下がって欲しいと言う。祢音の心配の声と道長の懸念の声を差し置いて景和は真っ先に挑まなくてはいけないという使命感に駆られていた。そんな彼の背中を押したのは英寿の声だった『世界平和を願ってるんだろ?』その言葉に心のつっかえが消えた景和はブーストバックルをセットし、仮面ライダータイクーンブーストフォームに変身。
第2話で英寿に化かされ、4話で祢音に譲り、6話で奪われたブーストバックルを使い、ついに満を持してである。
そしてブーストライカーを召喚し、ジェットコースターのレールを駆けナイトジャマトへ特攻する…とみせかけてブーストライカーを召喚したのは実は誘導のためである。空中のデュアルオンで下半身をブーストにしてから着地するも失敗。

「いってぇ!けど大成功!」

ただで尻もちをついたままではない。ブーストライカーの爆発による煙でナイトジャマトの視界を封じる事には成功した。このまま缶蹴りに成功すれば勝利である。タイクーンは必至に駆けた。だがやすやすと突破させてくれないのがナイトジャマト、蹴り飛ばそうとしたタイクーンに攻撃し跳ねのけたのだ。そして瞬間動いたのは英寿だった。
アトラクションのレール上に落下した景和はナイトジャマトからの攻撃を受け続ける。こんな高所を延々と走らせるとは東映の撮影体質ここに極まれりと驚くのだ。
そして落ちてしまった景和は最後の一撃で朽ちるかと思いきや、ナイトジャマトの攻撃から庇ったのはギーツだった。

『シークレットミッションクリア ラスボスからゲーム参加者を助ける』

……ギーツのスパイダーフォンに表示されるのはシークレットミッションクリアを報せる通知だった。
どういう事?アスファルトに横たわったまま息も絶え絶えに言う景和に対しギーツは『このゲームのクリアに本当に必要なアイテムだ』と言いボックスを開く。ニンジャバックル、新たなバックルである。そしてそのバックルにキスをし、景和に『ラスボスに見つかってくれてサンキュー』と言うのだが今回最も決意を固めて戦いに挑んだであろう景和にとっては何よりも屈辱的な展開だ。

「俺をその気にさせたのは……ッ!そのアイテムを手に入れる為かッ……!」
「また、化かされたな。」

ハァ~~~~~ギーツくんのコンコンおててとってもエッチだぁ~~~~~~~!!!!!!たまんねぇ^~!(指先最高~!)
さて、おセンシティブ警察も大興奮したところなのだが、ここで気になるのはギーツが景和の言葉に対して否定も肯定もしていないという点である。道長の憎しみに続いて景和の憎しみを背負うのは本当におつらいなぁと思うのだ。これまでも、そしてこれからも他の参加者の憎しみを、恨みを、背負ってポーカーフェイスのまま戦い続けるのだ。

「そんなにゲームが楽しいかッ…!世界がピンチになってるこんな時に……ッ!」
「世界は守る、理想の世界を叶えるついでにな!」

侮蔑に満ちた景和の声を背に立つギーツは決して振り返らない。
ニンジャバックルをセットし、ギーツは仮面ライダーギーツニンジャフォームへ変身した。中田裕士氏にとってアオニンジャー、仮面ライダーシノビに続く3番目の忍者ヒーローとなる。これで三人戦隊はできそうだ、ヤッタネ!あとは暖色系統が欲しいナ!
そしてここからニンジャフォームのターン!高速の動きでナイトジャマトを翻弄し、空中で消え翻弄しながらの回転。遊園地というステージを縦横無尽に駆け抜けるニンジャアクションは流石の妙技か。
そして分身してからニンジャデュアラーのシュリケンラウンダーを3回回転。4属性のタクティカルフィニッシュでナイトジャマトを封印し、リボルブオンで下半身をニンジャにしてから着地し、缶を蹴り飛ばす。飛んだ缶はジャマトにキャッチされてしまい、ナイトジャマトは消えていってしまった。これで終わりではない、まだジャマーエリアは解除されていないのだ。

そこに登場したツムリは『まだゲームは終わっていない』と告げる。
ジャマーエリアの外にまで缶を飛ばさなければラスボスに缶を回収されて何度でもゲームが続く。あそこまで巨大化してしまったら守備範囲の広さは尋常ではない。絶望的な状況だ。

「おい、なんでニンジャバックルなんてものがあるって知ってた。」

道長は英寿に対し疑問をぶつける。英寿はあまりにもデザイアグランプリについて詳しすぎるのだ。

「お前らとはゲームの経験も知識も違うからな。」

英寿は景和の方を向き、『心配するな、俺が世界を救ってやる』と言う。
景和の脳裏に浮かんだのは英寿との思い出だった、背中を押してくれた英寿は自分の事をまた化かしたのだ。
『もう信じないよ、君のことは』、軽蔑の言葉をかけ景和は気を失い倒れてしまった。ここまで信頼関係が築き上げられてきたはずなのに今回景和が英寿に抱いたのは失望と軽蔑の感情なのだと思うと辛くてしかないぞこの展開は。なにはともあれ次回はタイクーンニンジャである。今後の展開も楽しみで仕方ない。


◆ギーツ7話コラム

・中田裕士3回目の忍者について

原典にして頂点

さて、今回のエピソードは英寿の過去や普通の人間ではない疑惑、抜け落ちた景和の記憶、桜井家の家庭環境の話、そして決別と盛りだくさんの内容だったが今回は中田裕士3回目の忍者について。

中田裕士さん、まずは3回目のニンジャヒーローおめでとうございます!

いやー2015年で手裏剣戦隊ニンニンジャーに登場するアオニンジャーのアクションに魅了されてから8年目、ついに3回目の忍者かぁ~と感嘆。アオニンジャーのアクションは俊敏かつアクロバットなアクションでおまけに魔法を使えるという多芸ぶりが素晴らしかったのだが、これが本当にアオニンジャーの魅力というのを上げていたのだ。もはや総合芸術、自分にとって不変のヒーローである。そしてそこから仮面ライダージオウに登場した仮面ライダーシノビは単独スピンオフも実現しそこでも素晴らしい演技を見せてくれた。そして今回の仮面ライダーギーツでニンジャフォームでのフォームバリヨシ走行と俊敏なアクションやはり『中田裕士+ニンジャ』の親和性の高さを感じさせてくれる。
クールでスタイリッシュでアクロバティックなアクションが出来る人はやっぱり忍者を演じさせてこそ映えるんだよなぁ適材適所。

とりあえず今回で3回目の忍者なのであと2人程(できれば暖色の)忍者を演じて欲しいなと考えてしまう。そしたら『ニンジャ戦隊ナカタユウジ』が爆誕するので!よろしくお願いします!!東映さん!!!!!


◆編集後記

・語ろう中田ヒーローズ2について近日最新情報の解禁を行います(11月1日)

マジでやります、やりますので

というわけで巻末なので折角だからお知らせです。

11月1日に語ろう中田ヒーローズ2について最新情報の解禁を行います。

8月13日のコミックマーケット100にて初頒布だった語ろう中田ヒーローズですが、来年の続刊に向けて本格的に動かす予定です。新企画も複数実装!初心者に優しいスーツアクター評論本をめざして!なにはともあれよろしくお願いいたします。


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