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仮面ライダーギーツ第9話『邂逅F:Wake up!モンスター』感想

◆アバンの雑記パート

・語ろう中田ヒーローズ2の企画概要を公開いたしました

来年初頭に参加者の募集を開始する予定です

というわけでいきなりお知らせです。

2022年8月開催コミックマーケット100で頒布した『特撮アクション評論アンソロジー 語ろう中田ヒーローズ』の続編『語ろう中田ヒーローズ2(仮題)』の企画概要を公開いたしました。
今回の大幅な変更点はコチラ!

【変更点】

①題材制限の全廃
②イラスト部門の新設
③アンケート企画『中田裕士資料グランプリ』開催

まず①の『題材制限の全廃』について。
前回はバランスを重視して題材に制限を設けさせていただきましたが、今回は仮面ライダーギーツの年ということで皆さんやりたい事は一つだろうと思い、制限を全廃させていただきました。
ただし情報について誤った物があったりする可能性がありますので題材については事前に主催の方に申告をしていただければ幸いです。

そして②の『イラスト部門の新設』について。
今回は最大4枠イラストを募集させていただきたいと思います。
これについては1弾でロープライスにしすぎたせいで赤字になってしまったため価格を上げるための口実作りとして募集したいなぁと思っているヤツだったりします。
中田裕士さんに関連する物ならキャラクターイラスト、ダイレクトマーケティング画像、なんでもOK!
文章が書けない方でも参加可能な枠ですのでよろしくお願いいたします。

そして3の『アンケート企画 中田裕士資料グランプリ』について。
当企画のモットーとして経歴関係なく誰でも参加できるエンジョイ企画というのを志しておりますので、今回は仮面ライダーギーツから中田裕士さんを知った方向け資料本の人気投票を行わせていただきます。
アンケートについては全項目回答必須という訳ではなく、回答後も編集可能ですのでよろしければご回答いただければ幸いです。
実はアンケートフォームも既に開設済みだったりするのでよろしくお願いします!

さてさて今回企画概要の方を公開させていただきましたが参加者の募集開始はもう少し先の2023年1月初頭の予定ですので今しばらくお待ちいただければ幸いです。


◆仮面ライダーギーツ第9話『邂逅F:Wake up!モンスター』感想

・ラスト攻略の鍵は……バックルの孵化?

まさかの孵化ミッション

デザイアグランプリも最終戦。前話で仮面ライダータイクーン・桜井景和がまさかの脱落をし、このまま今季デザイアグランプリも完結かとおもいきやゲームはまだ終了していなかった。
今回は邂逅編のF(ファイナル)という事でデザイアグランプリ第2シーズンはここでクライマックスとなる。
9話かけて行われたのは仮面ライダーギーツにおける世界観のプロローグ編だったのでこれを世界観を堀下さないで進む展開と捉えるかじっくりキャラクターを見せてくれる展開と捉えるかはあなた次第。

さて、本編の話に移らせていただこう。
前回ラスボスジャマトの缶を蹴り飛ばたのにもかかわらずジャマトが枯れずゲームがまだ続いてしまったのはツムリにとっても想定外だった様子で、外界では今もなおジャマ―エリアが拡大をしていた。そしてラスボスジャマトが再び現れ、エリア外だった場所にあった缶を手に取りなんとそのまま丸吞みをしてしまった。となるともう缶を蹴る事はできない。エネルギー供給源を飲み込んでしまった以上新たに吸収する事は不可能になっているのを祈りたいのだが……という状況なのだがどうだろう。
ジャマトってのは進化する怪物だ、こっちもそれに対応するしかない。そう言った英寿の元に仮面の男・ゲームマスターが現れた。まさかの元締めの登場である。

「仮面ライダーの諸君、今から緊急ミッションに挑んでもらう。」

ゲームマスターは提案は缶の破壊のために攻略のキーアイテムを育てるミッションを命じた。
そして用意されたのはたまごである。そう、ガッツリたまごなのである。ふんふんなるほどね、『攻略のために6Vバックルの孵化に挑んでもらう』というゲームマスターの御命令ね。
これにはさすがの道長も大激怒、こんな悠長な事をしている暇は絶対に無いのだから仕方ない。だがそんな時でもミッションに挑んで見せるのが浮世英寿だった。たまごの育成ミッションが最終決戦にして開始した。

・起きないたまご、その理由は……

浮世ママ………

ジャマ―エリアの中では更なる惨事が起きていた。
巨大化に巨大化を重ねたラスボスジャマトに踏まれたと思われる一家の末路については想像したくないし、転がったベビーカーの赤ん坊にすらボーンジャマトが近寄り手を下したことを匂わせていたので結構攻めた描写のように思える。クリアさえすれば全てが再構築される故にできる描写だという事自体は分かりつつもこの残酷すぎる状況には目を伏せたくなってしまう。
ツムリ曰くたまごは上手に育てれば攻略に役立つアイテムになるとの事だがジャマトに割られないようにしながら町の防衛にも当たらないといけないという事なので非情に厄介な戦いとなる。

そして仮面ライダーたちはたまごを抱えながら戦いに挑むことになった。
暖めながら戦った方がいいのかと考えるナーゴの隙にボーンジャマトが脇腹に入りこんで盗まれてしまったり、ほっとけば勝手に育つと放置し周りのボーンジャマトを駆逐するバッファだったりと各々の個性が見えてくる。
一方のギーツはというとボーンジャマトを倒しながらたまごに向かって『見ろ、俺たちが倒すべきラスボスだ』と優しく語りかけていた。その光景はどこまでも母性的でまるで胎児に語りかける母のようだった。

「お前の使命を感じるんだ、この世界の運命はお前の成長にかかっている」

なにそれ英才教育?そんなツッコミはさておきこのシーンのギーツくん、母性的な仕草というかママみが凄くてとても良い。慈しむような持ち方、そして囁き方、なんというかギーツくんは俺のママだったのか……
そしてニンジャフォームに変身しているギーツはたまごを宙に投げ多量分身を行いボーンジャマトからたまごを防衛しつつラスボスジャマトの体内に呑まれた缶の場所を一発で見つけ出す。地上に戻ってからキャッチするギーツだが素っぽいリアクションで慌ててキャッチする姿が可愛い。
そしてシークレットミッション【最初に缶を発見する】も見事クリア。
クリアの報酬としてブーストバックルもゲットし、さて今度こそラスボスジャマトを今度こそ倒すぞと向き直したがラスボスジャマトは消えてしまっていた。

一旦、休憩所内に戻る一同。キーアイテムが出てくるはずのたまごは未だ孵化せず……と思いきや祢音のたまごが孵化を始める。
出てきたものはプロペラバックル、祢音は空を飛べるかもしれないと大はしゃぎだ。そして道長はというと祢音のたまごが割れる姿を見て早く割れろと机に打ち付けていた。乱暴に扱ってはいけないと言うギロリに対し、どう扱おうが俺の勝手だと主張する道長。だがそれで正解だった様子で中からドリルバックルが飛び出してきた。祢音、道長共にノーマルバックルだが一応は役に立つアイテムなのは変わりない。
こんなので役に立つのかと不平を言う道長に『ゾンビと組み合わせれば可能性はあるかもな』とアドバイスをする英寿はというと未だ孵化はしていない様子だった。なんだその余裕は、お前のたまごはうんともすんとも言ってないぞという道長に対し、『俺のは大器晩成だからな』と言う英寿。
寝る子は育つっていうからな、とたまごを投げ危うく落としかけてちょっと慌てる所が可愛い。なんというか英寿の隙のような物が少しずつ見えてきてて良いなぁと思う。

「悪い事は言わない、ラスボスは俺に任せとけ。」

誰が、と言う道長だが英寿は深刻な声色で言葉を続ける。

「もし、ゲームで命を落とせばこの世界から退場だ。ジャマトにやられたら元の生活には戻れない。」

でもここに隠れていれば助かる。タイクーンみたいに元の生活に戻れる。こんな悲劇は忘れるに限る。諦めないために背中を押し続けた英寿がこうやって安全な場所に押し込むような言動を取るという事はそれだけ英寿の焦りが大きいように思えるのだ。
言葉を終える前に道長が英寿に掴みかかり、反論するのだが英寿は『勇気と無謀は違う』と言う。
英寿はヒールと捉えられかねない行動をずっととりながらも犠牲が出ないやり方を追求し続けていた。そしてその行為というのは周囲の事を全く信じていない傲慢さそのものなのである。そりゃ道長も激怒するだろう。
道長はここまで弱者を踏みにじる強者をねじ伏せるためだけに戦ってきた。そして祢音も理想の世界を叶えるために戦い続けてきたのだ。
無謀かもしれない、でも諦めたくない。元の生活に戻るだけじゃ意味がない。ここまで生き残ってきた二人だからこそ絶対に英寿の傲慢な救済に甘えることなんてしないのだ。

夜、祢音は自身のチャンネルに最後になるかもしれない配信をしていた。
家に囚われない表現を、自分なりに生きた証を残し続けた祢音が自分を肯定し続けてくれたファンのために配信を行うというのは本当に彼女らしい。

一方の道長はかつての親友の幻影を見ていた。このシーン、あまりにも鮮明に映りすぎていて一瞬透は生きていたのではと錯覚してしまったのだが道長にとってそれだけデザイアグランプリに参戦し、犠牲となった透に対する想いは強大なものなのだ。親友の事は忘れない。そして願いを貫く。道長の強い意思を思わせるシーンだ。

そして英寿は夜間トレーニングを行っていた。天才タイプにみせかけて陰で努力を欠かさない、そんな側面が見えた。遥か遠い昔に失踪した母を想い昇る太陽にコインをかざす。英寿のたまごは未だ起きないままで、内心彼自身にも焦りのような物が積みあがっている風に思えた。やはり普通の人間が超人的な救世主であろうとしているのが浮世英寿の本当の姿ということなのだろうか。

たまごが割れないまま夜が明け、仮面ライダーたちは決戦へ向かう。
祢音と道長が迎え撃つために立つ中、英寿の姿は無かった。いよいよ最終決戦、運命の時を迎える。道長が仮面ライダーバッファアームドドリルゾンビに、祢音が仮面ライダーナーゴアームドプロペラに変身した。
ゾンビの踏み込みからドリルアームの回転で突き破るバッファはやはりご丁寧に英寿のアドバイスから学んだという事であり、それでも自身の戦闘スタイルである接近戦重視かつ猪突猛進さを貫くのは彼なりのプライドを感じる。
そしてナーゴはプロペラを両方に刃がある鎌のようり取り扱いジャマトを倒し、たとえ気おされてもプロペラの回転で突破し、ラスボスジャマトの首回り周辺まで辿り着いた。しかしノーマルバックルのみでここまで勝ち上がったナーゴはやはり才能の塊だという事か。最初の頃はタイクーンと同じレベルの素人だったのに神経衰弱ゲームで歴戦の猛者であるギーツのセンスに食いついてみせるのだからどう成長するかわからないものだ。
最後に遅れて駆けつけてきたのは浮世英寿だった。もう時間が無い、早く起きてくれとたまごに呼びかけるもたまごはうんともすんとも答えない。というか襷の中にたまごを抱える英寿くん、ママすぎるでしょ……

プロペラで逃げ続けラスボスジャマトの攻撃でボーンジャマトを駆逐するナーゴ、そして地上ではバッファがドリルで突破しラスボスジャマトの缶へと立ち向かう。勝利への執念は例え無謀に近くとも決して捨てない。だが一歩及ばずナーゴとバッファは跳ね飛ばされてしまった。
瓦礫の中で倒れるナーゴとバッファだが、ここでバッファの角が折れ、複眼が割れているのがいい。面の破壊はサービスシーン、それは世界の摂理。
危機的な状況の中このままやられると思いきやたまごをたすき掛けにしたギーツのひき逃げアタックが炸裂した。そしてバイクを降りてからの即座のパンチと右フック、無駄のないフォームが良い。

「これ以上はやめとけ!あとは俺のたまごが……」
「うるせぇ!」

全てを背負い、守ろうとするギーツに反抗する意思をやめなかったのはバッファだった。

「ゾンビってのはなァ……!死にかけてからが本番なんだよ!!!」

バックルを回しデュアルオンで立ち上がる仮面ライダーバッファ。例え地べたに這いつくばらされても、立ち上がり膝をつかない。地面にゾンビブレイカーを立て、前に向かい続けるのだ。
例え死んでも俺は生きる。そんなバッファの意思を見せつけられるが、その一瞬見せた隙に、ラスボスジャマトの攻撃炸裂した。跳ね飛ばされるギーツ、直撃されるバッファ。
地面に這いつくばり膝をつくギーツ、そして直接攻撃を受け大ダメージを受けながらも意地でも膝をつかないバッファ。ここまで黎明編、邂逅編ときてギーツ自身の人間的側面が一気に見えてきた缶蹴りゲーム編なのだがここにきてこんな構図を見る事になるとは。

「勇気とか無謀とかどうでもいい!俺は負けない!それだけだ!!」

意地でも立ち上がり、負けない意識を示し続けるバッファにギーツも心を動かされた。タマゴを抱えた襷を握り、『そうだな、それだけだ』と何かを振り切った様子だった。
ラスボスジャマトのトドメの攻撃に対し迎え撃とうとするバッファの間にギーツが入りなんとたまごで受け止めたのだ。

「起きろ寝坊助!俺はもう目覚めたぜ!」

ついに割れるたまご。ここにきて参加者全員から学び、立ち上がる展開は熱い。そして最後のキーとなったのがずっと自分を敵視し続けた仮面ライダーバッファ・吾妻道長とは。
たまごから出てきたのは『モンスターバックル』、眠るモンスターのバックルをデザイアドライバーにセットして空に手を掲げる姿はいつものような気品を取り戻していた。そしてここからがハイライトだといつもの狐の手にしてから曲げられた中指と薬指の関節部分でスマートにモンスターバックルを目覚めさせる。おててえっちだ、たまらねぇ。
武器も無い、純粋なパワーのみで出来上がったフォーム。青地に星って欧米コンビのメタファーですかコレ?
そしてモンスターバックルを拳で眠らせ、手の平で再覚醒させる動作を入れてからのパンチ体勢。

「こんな世界は一発KOだ」

最後に物を言わすのは純粋な力。そしてコメットパンチ。
放たれたギーツのパンチ巨大な拳となり、缶ごとラスボスジャマトを遥か彼方へ飛ばしてしまった。
ギーツ自身、今回のデザイアグランプリで参加者たちから学ばされたことが多かった。自分自身も教えてきたはずなのに逆に学ばされてきた。それを自覚させられたのだ。
デザ神降臨、今回のデザイアグランプリも浮世英寿が勝利した。

「流石デザ神様、次のデザグラも楽しみだ。」

今期デザグラの終末を陰で戦いを見守っていたのがまさかのパンクジャックだった。
そして変身解除して現れたのはのはロックアーティストのような風貌をした男……あれ?貴方運営サイドのNPCでは?しかも喋った?えっ変身解除?やめてください!解釈違いです!!!!!!……えっ崎山つばさ!?!?!???好き!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(手の平返し)

いやーまさか神経衰弱ゲームで異質なムーヴを発揮していたパンクジャックの正体がまさかアレだとは、仮面ライダーギーツ3期の展開も予想がつかない展開になりそうだよ……

・今期デザイアグランプリも終了。ツムリのリアクションの理由は……?

おやすみモンスター

戦いを終え、眠りにつくモンスターバックルの頭を指先でそっと撫でるギーツ。おやすみ、モンスター……その優しい指先でオタクくんはママみを感じてオギャるしかないのだ。ギーツくんはぼくのママ、つまりUGは俺のママってコトなんだ!

変身を解除し、へとへとで腰をつく道長は『何故俺を助けた』と英寿に悪態をつく。
「……英才教育」
道長は訳が分からない様子だが、英寿はそんな道長から『負けない気持ち』『諦めない気持ち』というのを学んでいたのだ。ありがとな、先生。感謝が煽りにしか見えないのはまさに英寿らしいと言うかなんというか。
負けなければいつか勝てる日が来る、いつでも相手になってやるよ。
それは英寿なりの最大の感謝の言葉であり、道長のプライドや想いを認めた証拠なのである。道長は『どこまでも気にくわない野郎だ』と不敵に笑み、消えていった。英寿なりの感謝の想いを受け取ったという事だろう。

「負けちゃった。負けたくない気持ちだけじゃどうにもならないんだね。」

祢音はそうつぶやく。そんな祢音に対し、英寿は『自分の理想だけは忘れんな』と言った。思い続ける限り、いつか叶う。
英寿は最後に祢音にそう教えた。それは記憶を失っても、忘れないで欲しい事だった。
そして祢音も消え、世界の最後にはデザ神英寿のみが残った。

一方のデザ神神殿、ツムリはまるで汚物のついた物を持つかのように浮世英寿のデザイアカードをつまんでいた。

「世界を救えたと言うのに嬉しそうじゃないな」
「浮世英寿の願いです!こんな世界は叶えるべきじゃありません!」

ゲームマスターの言葉に珍しく声を張り上げるツムリ。だがゲームマスターはあくまでも平等、不平を訴えるツムリに対し世界を救った対価は払うべきだと言った。ここまでツムリにいわしめゲームマスターにも再度確認を取ろうとする浮世英寿の願いとは一体なんなのか。
浮世英寿が望む世界へ世界が変わっていく。新しい世界では犠牲になった親子も元通りに過ごしていた。穏やかな日常でコインを片手に回す英寿はスーツ姿、就活生……のように思えるが胸には赤と白のバラが入っているのでなんだかホスト臭い。一瞬景和に憧れて一般人のような恰好をしているのかなと思ったのだがどこまでもスター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズなのが彼である。

そしてデザイアグランプリの休憩所、ゲームマスターがマスクを取る。
正体はなんと……休憩所を管理していたギロリだった。
確かに候補が少ない以上ありえるっちゃありえる正体なのだが逆に意外な展開だ。まさかこうなるだなんて。

そして次回予告で昭和の香り漂う古き良き日本民家で英寿がツムリやギロリと一家団欒をしているのが気になるところ。
公式サイトでは新世界の英寿がツムリを『姉さん』と呼んでいるそうなのでつまりツムリちゃんはこれから不審なスター野郎に姉プレイを要求されるハメになるのだ。恐ろしすぎる。
次回はパンクジャックが参戦し、他にも色々なキャラクターが参戦するのだが、JAE出演情報で中田裕士さんと同じ41期である井口尚哉さんが高い位置に居たのでもしやもしやと考えてしまう。
中田裕士オタク、毎週毎週お祭り騒ぎだが次週より謀略編という事で……これからの仮面ライダーギーツが楽しみな反面題目が不穏めいたものなので若干戦々恐々気味になってしまうのだ。

でも楽しみ、うきーよいつもありがとう。


◆ギーツ9話コラム

・邂逅編終了!我々は仮面ライダーギーツに邂逅したばかり?

次回より姉プレイを要求される女

さて、今回で8話続いた邂逅編が終了した。
仮面ライダーギーツは第1話にデザイアグランプリの最終戦をもってきて、第2話の邂逅編からプロローグを始めるという少々特殊なストーリー構成である。メインキャラクターを前後編で深める話の作りはじっくりと言えばきこえがいいのだが、ストーリーの動きを重視している層からは少々地味に見えてしまうのかもしれない。

しかし我々は第1話の桜井景和と同様に仮面ライダーギーツ・浮世英寿に邂逅したばかりである。

1話で圧倒的な強さを見せ、望むの世界を実現させるついでに手を伸ばせる範囲すべての救済をしていた浮世英寿だが、その深層は僅かしか見えていない。
西暦元年からデザイアグランプリに参戦しているという不老長寿の理由とか、ここまでデザイアグランプリで願いを叶え続けても探し続けている母に会えない理由とか、明かされていない事が多いのだ。
10話から始まる第3部は『謀略編』という事で恐らくここからが本筋に突入していくのだろう。運営側だったはずのパンクジャックが一般の参加者として参戦するので話はこれから大幅に動いてくるはずだ。西暦元年から続いているこのデザイアグランプリの戦いに隠された陰謀がいかにして明らかになっていくのか、これからが非常に楽しみである。

謀略編の物語で書く願いは……また変わるのかなぁ………


◆編集後記

・そういえば11日にコミケの当落らしい。

放送休止中に!校正と表紙の制作を!しよう!

そういえば11日にコミケの当落らしい。1週間後に今年度のクライマックスを飾る戦いに参戦できるかどうか決まるらしいのだ……と言う話、前回もしたような気がする。まぁなんにしてもプレッシャーが!毎回!強い!!

キャリア的にはもう若手ヅラもキツいので後継のためになんかできることないかなぁと色々やってる最中なのですが未だ見えない自分の道筋は本当に真っ暗だ。夢なんて最初から真っ暗で見えないのですが諦めずにもがいていればきっと何かあるはずだ。そう思いながら新たなステージを歩んでいくしかないのです。

まぁとりあえず……

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2の表紙オファーは1月のCC東京が終わってから行おうかなぁと考えてます。落ち着いてくるのがその辺からなので……

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