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約4年間の不妊治療

いやはや、長かったような、あっという間やったような。
色々あった。思い返せば、本当に色々あった。
子どもがいたらいいなぁくらいの軽い気持ちで始めた不妊治療やったけど、やればやるほど、お金と気持ちが膨れ上がるもの。
一度始めたら最後、なかなか脱出できない沼。それが不妊治療。
淡々と進めないと、気持ちも身体も傷つくのでやっていられない。あくまでも私の場合は、粛々と先生の言う通り進めていったからこそ、4年も耐えれたのかも。面倒くさがりで合理主義の性格も幸いしたように思う。

最初は軽い気持ちで、話でも聞いてみるかと不妊クリニックを訪ねたが、あれよあれよと治療は進んでいった。
タイミングを数回試したあと、先生の勧めもあり、すぐに体外授精を開始。
てっきり1、2回で妊娠できると思っていたのに、全然かすりもせず。
期限を設けないと、精一杯頑張れないタイプなので、助成金の出る6回までとゴールを決めて体外授精するも、妊娠せず。引き続き、保険診療で6回までできるようになり、夫の希望もあり、あと6回と決めて、保険診療内でなんとか妊娠、出産。
双子を産んだ今は、あのとき保険診療にしてくれた菅元総理には感謝しかない。あなたがいなければ、双子はこの世に存在しませんでした。いつかお礼のお手紙を書きたい!

妊娠中も高血圧腎症になり、早産になったりして、しっかりしんどかったけど、無事に出産でき、おかげさまで現在すくすく成長中。

不妊治療中は自己肯定感が爆下がりしたり、ホルモンのお薬で太ったりしたけど、結果オーライ!双子ボーイズめちゃくちゃ可愛い。

ありがとう と、大きな声で言う。

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