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【自己紹介-後編】-田舎で不動産屋をするのは無謀だと言われ続け

香川県の東の端っこ、東かがわ市で不動産屋をしている福栄不動産です。

前回に引き続き、私の自己紹介をさせていただきます。

田舎で不動産屋をするのは無謀だよ

前職を辞めるときにも、開業準備のときにも、開業してからも
数えきれないくらいに言われ続けたこの言葉。

田舎は人口が少ないから、地価が下がっているから、などなど
助言してくれる方はいましたが、私にとってそこは大した問題ではないと思っていました。

カネなし、コネなし、土地勘なし

確かに、私は移住者なので地理がわからない。
両親しか知り合いがいない。
さらには、思い付きで独立したのでほぼ貯金なし。
カネなし、コネなし、土地勘なしで不動産屋を開業しました。

…こう書いてみると確かに無謀ですね(笑)

ただ、決して行き当たりばったりで開業したわけではなく
私には、田舎で不動産屋ができるという確信がありました。

体力あり、知識あり、経験あり

カネなし、コネなし、土地勘なしの私が持っていたものは
体力、知識、経験です。

趣味がランニングなので体力には自信があります。
不動産屋はまず体力が必須。
暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も物件を見に行かなければならないし
お客様の都合に合わせて、早朝や夜遅くの打ち合わせもあります。
この点は、まずクリア。

また、5年間不動産会社で勤務したことで知識と経験には自信がありました。

勤務時代には、農地から事業用地の売買仲介、
戸建てからマンションの売買仲介、新規分譲地開発、任意売却、競売など
不動産売買仲介の分野に幅広く携わらせてもらいました。

土地勘はないものの、不動産に関する法律は地域によって大きく違いはありません(もちろんローカルルールはありますが)。

不動産売買の基礎知識はあるので、あとは地域に合わせて応用するのみです。

という、根拠があるようでないような自信があったので、開業することができ、今に至ります。

おかげさまで、現在は開業10年目を迎え、不動産業1本で生活できてきます。


新しいことをはじめようとするとき、「無謀だよ」と言う人は必ずいます。
悪気なく、その人の経験から言ってくれていることもあります。

ただ、「〇〇がないから」、「△△ができないから」という理由をあげて、「無謀だ」とひとくくりにしてしまってはもったいないと思います。

ないものに目を向けてあきらめるのではなく
あるものに目を向けて行動する方が建設的だと思います。

困っている人がいる分野には、必ず仕事になるきっかけがあるはずです。
困っている人(需要)と自分ができること(供給)がマッチングすれば
仕事になります。

私の場合は、
空地、空家の活用に困っている人(需要)がいて
不動産売買の知識と経験を使って解決できる(供給)から
今まで不動産屋を続けられています。

新しいことにチャレンジしようとしている人にとって
少しでも参考になれば幸いです(^^)


不動産の売却、購入は一生に一度あるかないかの大きな出来事です。
不動産の売却、購入をお考えの方が、不安なお気持ちを少しでも軽くできるよう情報発信してきます(^^)

福栄不動産の活動についてはコチラ▶▶https://fukuei-office.net/


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