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田舎の空き家問題に向き合ってたどり着いた仮設

こんにちは。
私は、東かがわ市で不動産屋を営んでいます。
令和5年で創業8年目を迎えます。

1.田舎で不動産屋を独立開業

私は、不動産会社に勤務した後、東かがわ市で独立開業しました。

開業当初は”田舎で不動産屋をするのは無謀だ”と言われ続けていました。

しかし、
空き地、空き家の活用に困っている人がいて(需要)
不動産取引の知識と経験を使って解決できる私がいる(供給)

があれば、ビジネスとして成立するという自信がありました。

その自信は確信となり、ようやく実績を伴ってきました。

現在ではほぼ毎日のように
"管理に困っている空き家がある"
"手ごろな価格で手に入る住まいを探している"

というご相談をいただきます。

2.新たな課題に直面する


ところが、私には新たな課題がやってきました。

現在、私は1人で活動しています。
体力も時間も有限ですので、ご相談を頂いても、
実際にお手伝いできる件数が限られてしまっています。
このままでは大きな機会損失です。

さらに、先日お客様から
"田舎は空き地、空き家で困っている人の数に対して、相談できる受け皿が足りていない。もっと不動産屋ががんばらんかい!"
と言われました。

耳が痛いご意見です…

3.「需要と供給のバランスが合っていない」の本質

"田舎の空き家問題"と聞くと、一般的には
空き家を売却、処分したい人(供給)
空き家を購入、活用したい人(需要)

のバランスが合っていない。
つまり、供給>需要なので、空き家が増える。
と考えられがちです。
もちろん、上記は空き家問題の原因の1つではあります。

ただ、最近私が思う田舎の空き家問題の原因は、
空き地、空き家の活用に困っている人(需要)
不動産売買の知識と経験を使って解決できる人(供給)
バランスが合っていないこと。
つまり、供給<需要なのではないかと考えます。

そこで、不動産売買の知識と経験を使って解決できる人(供給)を増やせば、田舎の空き家問題の解決につながるのではないか。
という仮説にたどり着きました。

今、私が取り組まないといけないことは
不動産売買の知識と経験を使って解決できる人(供給)を増やすこと。
そのためにできることは何か。

上記仮説を実証するという、新たな課題に取り組んで参ります。

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