クックパッド、100戸以上の集合住宅に生鮮ECの宅配ボックス原則無償提供を開始
前回の記事で野菜の宅配サービスについて触れ、受け取り方の課題を記載しました。
その課題に対するソリューションの記事がタイムリーにリリースされていました。
クックパッドから集合住宅向けに生鮮ECの宅配ボックスの提供が開始されるようです。
やはりこういった設備投資が必要なサービスはそれなりに資本力のある企業でなければ難しいのかなと思います。
ラストワンマイルに限らず物流の課題は基本的に労働集約型な構造に起因しています。
労働集約型な構造へのメスの入れ方としては、①テクノロジーやロボティクスといったテクノロジーで解決する、②ビジネスモデルを見直すという大きな戦略があります。
どちらを選択しても一筋縄では解決しないでしょう。
人が減っていく=労働力が減っていく中でビジネスを維持するのは相当ハードルが高いですね。
私見ではありますが、中長期的には新規事業の育成も含めてビジネスモデルを刷新するしか企業が生き残る道は無いと考えています。
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