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詩: 『夕空のオーロラ』

山の向こうに日が落ちる

いつしか雲は山の端々へ

空は開かれた

広がる薄青
裾から染まる夕陽の色

そこから差し伸ばす
薄虹色の波

夕空のオーロラ

淡く
儚く
柔く

伸びた虹は月に架かる


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