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東南アジアを安全に楽しむために知っておいた方がいい交通事情

東南アジアの街といえば、交通渋滞、カオスな道、危険というイメージがあると思います。はじめて東南アジアの交通状況を目の当たりにすると圧倒されてしまうかもしれませんが、東南アジアの交通事情について少し知っておくとより安全に東南アジアを楽しめると思います。

この記事がカバーしている内容

✅東南アジアでの道の渡り方
✅東南アジアでの運転時の注意点
✅東南アジアで乗り物に乗る時の注意点

自分が歩行者のときの注意点

交通渋滞時の道の渡り方

まず、渋滞している時の道の渡り方ですが、車の流れを見ながらゆっくり歩いて渡るといいです。場合によっては、素早く渡ったほうがいい時もありますが、渋滞している時は、バイクなどが車の間を縫って移動しているので、思いがけないところからバイクが出てくることがあり走って渡ろうとすると危険です。

車の流れがなかなか止まらない場合は手を横に出して渡るアピールをしながら車の動きを見て渡ります。この時も車が止まった瞬間に走ると危険なので様子を見ながら走らず渡るといいと思います。

交通ルールと自己判断

次に、交通ルールについて、東南アジアの多くの国では警察の前以外ではルールを守らない人がかなり多いです。なので、交通ルールを守っていても歩行者は危険に晒される可能性があります。東南アジアでは基本車、特にはやい者優先なので歩行者が渡ろうとしているから止まってくれるということはまずないです。

なにが言いたいかというと、自分が交通ルールを守っている時でも注意を怠らないでくださいということです。例えば、歩行者信号に従っていても車が来たり、歩道をバイクが走っていたりということがありえます。

自分が運転するときの注意点

車間距離

基本的に渋滞時は車間距離は詰めれるだけ詰めるという感じですが、そうでない時はなるべく車間距離を空けてください。特に、危険な運転をしている車からは離れるようにしましょう。

また、よそ見運転や、マップを見ながらの運転は車間距離が短くなりがちなのでなるべく避けたほうがいいです。自分はこれで何度か追突しそうになりました😅

クラクションを使う

日本であまりないクラクションの使い方としては、抜かす時、見通しの悪い道、優先を決める時があると思います。

まず、抜かすときに抜かすよという合図でクラクションを2回鳴らす国が多いです。道が空いている時は鳴らさなくていいですが、混んでいて、もしその抜かす車やバイクが少しでも横に動いたら危険があるという場合は必ず鳴らしてから抜かしましょう。

次に、見通しの悪い道について、東南アジアの住宅密集地などの路地に入るとかなり道が狭く、見通しが悪い場所が多ことがあります。そのような場合は、交差点、曲がり角などで2回クラクションを鳴らして車が来ていることを知らせるようにしましょう。

最後に優先を決める時、これは交差点などでどちらが先に行くか曖昧なときに自分が先に行くというアピールで使います。危険な状況になる前に事前に鳴らします。ただし、鳴らしたら必ず自分が優先されるというわけではないので気を付けてください。

このように、クラクションをうまく使いながら運転しましょう。しばらく運転しているとなんとなく鳴らすタイミングがわかってくると思います。

交通ルール

交通ルールについて、東南アジアでは日本と違うルールがある場合があるので、運転する際は注意しましょう。例えば、信号が赤でも矢印が示されていない場合は、左折または右折は他の車などに注意しながらしていいというルールがあったりします。

自分が乗客になるときの注意点

乗り物の選択

東南アジアの特に街ではいろいろな選択肢があります。なので、目的や状況に応じて乗り物を選択することでより快適に移動できるようになります。

例えば、渋滞している時は、バイクタクシーか電車、安く移動したい時はバス、荷物が多い時はタクシーなど使い分けができると思います。

値段交渉

また、交渉が必要な乗り物は必ず乗る前に交渉を完了するようにしてください。cheap cheapとにかく乗れと言っている時はだいたいぼったくられるので気をつけてください。

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