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大子町PR! -中学生が観光大使になる!?地域の魅力探究校外学習- / 東海村立東海南中学校

東海村立東海南中学校2年生とともに、地域探究と職場体験の要素を掛け合わせた新しいスタイルの校外学習を実施しました。
テーマは「観光大使になろう!」
バスごとに東海村(茨城県央地域)以外の茨城県の6つの自治体を訪問。少人数で職場体験を行いながら地域の魅力を知り、事後授業では、学んだ内容を自分たちの言葉で伝える、PR投稿づくりを実施しました。
今回は実際に生徒が作成した大子町のPR投稿を紹介していきます!

4組 自治体「大子町」 訪問事業所「藤田観光りんご園」

大子町とたき丸の絆 

担当:K.K

大子町にはたくさんの観光スポットがあり、袋田の滝やおやき学校などが有名です。袋田の滝では壮大な滝が魅力的でした。また、こんにゃく、りんご、米などたくさんの特産品があります。米については「第一回全日本のお米グランプリin北広島町」で県北地域の大子産の米が日本一(グランプリ)を獲得しました。品種は「コシヒカリ」です。今は付加価値の向上に向けた米作りの取り組みを推進しているそうです。

大子の子たき丸

袋田の滝を全国にPRするために生まれた「たき丸」。たき丸は平成24年3月4日に生まれたギリギリZ世代に食い込めなかった子です。趣味は食べ歩きで、好きな食べ物は大子の特産品の鮎、奥久慈りんごなどです。袋田の滝に行くと、たき丸のパネルがあって、たき丸と一緒に写真を撮ることもできます。是非たき丸と写真を撮ってみてください。


美しい自然とおいしい食べ物がある大子町

担当:C.M

迫力満点!袋田の滝

 茨城県を代表する観光スポットの1つである袋田の滝は、高さ120m、幅73mの大きさを誇り、日本三名瀑にも数えられています。紅葉の季節をはじめ、四季折々の大自然と雄大な滝の姿が織りなす光景は美しく見応えがあります。厳しい寒さが続くと、滝全体が真っ白に凍結した[氷瀑]を見ることができます。実際に観瀑台から袋田の滝を見てみると、迫力があり、マイナスイオンを浴びることができました。つり橋から見ると、観瀑台からとは違う角度から袋田の滝を見ることができ、とても美しいです。

藤田観光りんご園のりんご

藤田観光りんご園の藤田さんにりんごをおいしく作るポイントを聞いてみると、肥料をやりすぎないことや、葉っぱをなくさないことに注意しているそうです。消毒を行うときなどは、声をかけながら大切に育てているそうです。私たちが食べているりんごは、つくっている人が一生懸命大切に育てているりんごなのだと改めて実感しました。
 ぜひ、とても美味しい藤田観光りんご園のりんごを食べに大子町にきてみてください。


大子町の魅力

担当:K.E

りんごのおいしい食べ方

りんごをおいしく食べるには色々な方法があります。例えば、そのまま生で食べたり、皮をむいてくし切りにして食べたり、いろいろあります。また、アップルパイにして食べたり、加熱して食べたり、アレンジして食べるのも美味しいです。
また、りんごをおいしく食べるにはおいしいりんごの見分け方も必要です。
みなさんは、おいしいりんごの見分け方を知っていますか?

おいしいりんごの見分け方は、表面にハリとつやがあり、軸がしっかりしていて、ずっしりと重みがある色付きが良いものを目安にするといいですよ!

大子のお土産

大子町には色々なお土産があります。大子町のお土産にはアップルパイやこんにゃくなど大子町の特産品を使ったものがあります。袋田の滝で人気のお土産はこんにゃく、お蕎麦、お茶、ゆず味噌です。他にもお土産売り場では特産品のこんにゃく、ゆば、味噌、お菓子や漬物、キーホルダー、民芸品など豊富な品揃えです。お土産売り場がたくさんあるので、袋田の滝でお土産が買うのがおすすめです。


大子町で生産されるりんご

担当:Y.R

大子町のりんごについて

・大子町は奥久慈りんごが特産物の1つです。大子町の味覚、奥久慈りんごは樹になったまま完熟させる「極上完熟」で栽培するのが大きな特長です。樹上で完熟させる奥久慈りんごは完熟前に収穫されたものよりみずみずしくて甘みがたっぷりなため、そのまま食べてもジュースやジャムなどひと手間加えたものを食べてもおいしいです。実際に藤田観光りんご園のりんごジュースを飲むと今まで飲んだりんごジュースの中で一番おいしく、友達や家族にお勧めしました。ぜひ飲んでみてください。

・大子町には果肉が硬く果汁たっぷりで程よい甘酸っぱさの「秋映」・果汁が多く酸味が少ないため甘味良好の「シナノスイート」・小玉だけれどたっぷり蜜が入る生産量が少なく稀少な「こうとく」と完熟すると蜜が入る甘味が強く果汁も多い奥久慈大子の代表的なりんご「ふじ」を掛け合わせた大子町オリジナルの品種で果汁も多くパリパリとした食感で糖度も高く濃厚な食味を感じる「奥久慈宝紅」・「ふじ」と同じく完熟すると蜜が入り風味もありしっかりとした果肉の「ぐんま名月」が主に実ります。
奥久慈宝紅」は生産量が少なく稀少な「こうとく」を掛け合わせているため、たくさん生産するのが難しそうだと感じました。
甘いものが好きな方は、甘味が強い「シナノスイート」と糖度の高い「奥久慈宝紅」を食べてみてはいかがでしょうか。

りんご園イメージ ※観光いばらきフォトライブラリ引用

障がいのあるおいしいりんご⁉

・藤田観光りんご園では台風などの被害によりりんごが落ちてしまったときはりんごに「傷」がついてしまい、そのままでは売れないため、りんごジュースとして販売していたけれど、どうしても「新鮮さ」がなくなってしまっているため発酵食品(酢・ビールなど)として販売したり、逆にそれを生かして「障がい(傷)のあるりんご」として販売したりしているそうです。その他にも摘果でとってしまったりんごはまだ成長しておらず、食べると渋く苦い味がするため食べ物としてではない売り方を考えているそうです。

・藤田観光りんご園はりんごを無駄にしないためにたくさんの工夫をしていると知りました。摘果でとったりんごは小さく、きれいな見た目をしているため、かざりとして使う(看板につけるなど)と良いのではと思いました。


大子町のいろいろな魅力

担当:Y.R

藤田観光リンゴ園の特徴

藤田観光りんご園の特徴は、りんごの栽培ができるところです。りんごの栽培は年平均温度が、6℃~14℃が適地と言われており、夜間温度が下がり、日中は暖かくなる、寒暖差の大きい気候が適しています。藤田観光りんご園はこの条件をクリアしていて、おいしいりんごが出来ているようです。また、外気温が低下する秋はりんごの着色も進み糖度も高まります。

大子町の人と動物

大子町の人は皆とても優しいです。僕たちが訪ねた藤田観光りんご園さんは教えるのがとても丁寧で分かりやすく、りんごの適果という難しい作業をスムーズにできました。
藤田観光りんご園の家の中にいた犬のロビン君!最初は警戒していて怖かったのですが、だんだん人に慣れたようで、おやつをあげることができました。とても人懐っこく、かわいい姿をたくさん見ることができました。ぜひ、みなさんも藤田観光りんご園さんに行き、おいしいりんごとかわいいロビン君を堪能してください!

制作:東海村立東海南中学校2年生

校外学習全体の様子はこちらの記事をご覧ください。


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