古河市PR! -中学生が観光大使になる!?地域の魅力探究校外学習- / 東海村立東海南中学校
3組 自治体「古河市」 訪問事業所「吉田茶園」
吉田茶園の品種や作り方のこだわりとは?
担当:I.R
工夫するとすごく美味しいお茶が!
まず、吉田茶園では肥料や農薬をできるだけ使用せず、自然と健康に配慮した茶の栽培をしています。実際、見学に行ったところ茶葉にクモの巣がかかっていました。すごく安全・安心なお茶だと思いました。また、品種で摘み取った葉の状態、その日の気候に合わせて製茶を行っているそうです。
茶葉の管理方法にも工夫が見られました。雨が降ってしまったとき、茶葉が凍るのを防ぐために風車のような道具を使って茶葉に温かい風を送っていました。
幻の品種「いずみ」とは?
まず、幻の品種「いずみ」とは、60年ほど前に輸出がほとんどされなくなった品種です。
吉田茶園では1992年に「いずみ」の栽培を開始し、2012年に数々の製茶技術を繰り返しながら、これまでの紅茶とは明らかに違う「いずみの魅力を存分に発揮した香り高い紅茶」を誕生させました。
この紅茶は毎年、数々受賞する吉田茶園こだわりの逸品だそうです。
独創性にあふれたお茶と改革の歴史!
担当:H.S
飲んで、見て気づいたお茶の違い
ここでしか栽培していない美紗希という品種があり、園主の娘さんの名前からとられていることに家族愛を感じました。いずみという品種もほとんど栽培されていない、珍しい品種もあり、少し苦みも感じさせます。茶葉には強い苦みがありますが、紅茶にして飲むととてもおいしく、深みも感じました。(緑茶もあります)違う品種の葉もよく見ると違いがみられました。
つながる歴史と改革をみなさんに
吉田茶園の歴史はとても長くから続き、建物は100年を超えるものもあります。実際に見てみると、とても歴史のある建物だと感じました。この長い伝統のあるこの家に生まれたのが働くきっかけになったそうです。お客さんにおいしいといってもらえることと農業の楽しさ、お茶が好きなところがやりがいになったそうです。伝統のある茶園と改革のあるお茶は変化に富んでいて、お茶本来のおいしさを味わえます。
さしま茶ってとても奥深い!
担当:N.S
知るほど深い! さしま茶の歴史
1839年創業の老舗茶園・吉田茶園のさしま茶は150年前(1859年)に日本で初めてアメリカに輸出された歴史あるお茶です。寒い地域特有の葉の厚みに合わせた独特の作り方を用いて、今でも日本茶の魅力を発信し続けているそうです。実際に行ったところ、築90年以上の赤レンガの蔵や、製茶工房などから作られた当時の様子などからとても歴史を感じることができました!
お茶づくりでのこだわり、特徴
肥料や農薬をできるだけ使用せず、自然と健康に配慮した茶葉を栽培することを心がけているそうです。また、一番茶の特に良い芽だけを使用しているので、コクのある味わいと香り、甘みを楽しむことが出来ます。この甘みは、寒い地域特有の甘さです。
また、お客さんに良いお茶を飲んで「美味しい!」と言ってもらえること、自然と共存できて、体を動かせる事などをやりがいに仕事をしていると話をしていました。
お茶づくりに対して深い愛情を感じました。
茨城県最大級!!道の駅 まくらがの里こがのここがすごい
担当:S.K
まくらがの里こがについて
地元古河の朝採り新鮮な野菜が並び古河の食材をふんだんに使ったメニューの地産地消フードコートなど古河のいいものが沢山あります。まくらがの里古河では、茨城県の特産品などを買い物したり、地元古河で取れた食材を使ったご飯を食事することができ、茨城県内外から来る人におすすめな場所なので、ぜひ行ってみてください。
まくらがの里こがの特徴
まくらがの里こがは、茨城県最大級の道の駅で、建物内には新鮮な野菜が並ぶ、直売所、お土産、フードコートがあり、まくらがの里こがならではの特色として、店内で焼きあがるベーカリーと古河市特産品の「さしま茶」が販売されており、とても魅力的なところです。特に新鮮な野菜が種類豊富で、とてもいいところです。また、フードコート「みやことほまれ」では、地元古河で採れた食材を使って、地産地消に取り組んでいるところがいいところです。
制作:東海村立東海南中学校2年生
校外学習全体の様子はこちらの記事をご覧ください。