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“自分で選択”する人生を・川島飛鳥さん

ひたちなか市立美乃浜学園で実施したキャリア授業の様子をレポート。今回は川島飛鳥さん編。

川島飛鳥さん

1994年生まれ。茨城県ひたちなか市生まれ、水戸・ひたちなか育ち。
イベントプランナーになりたいと思い産業能率大学 経営学部マーケティング学科に入学・卒業。エイベックス・アーティストアカデミー エンタテインメントビジネスコース卒業。
大学生時代に島おこしインターンシップ「島キャン」に参加し、鹿児島県の沖永良部島に二週間滞在。島の人の日常や地元、仕事に対する想いに触れたり一緒に働く体験をする中で、沖永良部島のことが好きになり「またみんなに会いに帰りたい」という感覚を味わう。そこから「地域・人・想い・体験」の要素を掛け合わせることでその地域に興味を持つきっかけを作れるのではないかと考えるように。
その後、PRについて学びたいと思い、「働く人」から企業の魅力を伝える広報・PR支援サービスtalentbookを運営する株式会社PR Table にインターン入社、その後初の新卒として正社員に。インサイドセールスやフィールドセールス、カスタマーサクセスを経て、現在PR室に所属。

ウェディングプランナーになりたいと思った中学3年生

中学3年間で自分が、「人を楽しませることを考えるのが好き」「チームでゴールに向かう事が好き」「空気が悪い組織が苦手」ということを知った川島さん。人生に一度の結婚式という笑いもあり感動もある場をつくるための仕事であるウェディングプランナーの仕事をしたいと思っていた。大学も夢のためにマーケティングや企画について学べるところに進学した。


“伝わるように伝えられる”人になりたいという想いを胸に就職活動

大学でマーケティングや企画を学んでいくなかで、「人を通して地域の良さや面白みを知ることは、その地域のことを好きになるきっかけになるのでは?」と感じた川島さんは、SNSでの発信や、物産展を企画するなどして地域のことを発信していた。しかし、その行動が誰の何のためになったのかが分からないもやもやが残ったそう。そこで、まずは実際にその地域に行ってみたいと興味を持ってもらえるように、地域の魅力を届けられるような人になりたいと思い、PR Tableに入社した。

“自分で選択”する人生を

数多くの楽しいことに積極的に取り組む川島さん。基本的におもしろそうだからやってみるということを大事にしており「楽しい、嬉しい、辛い、悔しいなど、自分の”こころの声”を大事にしてほしい。」「これから多くの知らなかったことを知っていく中で、自分で選択して動くという機会を増やして欲しい。」と話してくれた。

◆ひたちなか立美乃浜学園のキャリアフェスでは、全部で5名の社会人が講として登壇。他の講師の方のレポートは後日公開予定。

記事:石川諒


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