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猫と衝動と不死性と大宇宙の愛

(12月24日にフェイスブック書きました)
なんだかわからないけど、うさぴょん(生後4か月のうちの猫)は一人で走り回っている。さっきトイレに行ってたので、う○○ハイのようだ。

ところで明日がクリスマス、イエス・キリストが誕生した日。キリスト教徒でもないので、サンタさんが来る日なので、プレゼントもらってご馳走食べる日、ぐらいな感じですが。

しかし、誰もの中に、内なるキリストは、自分のハートの中にある洞窟(馬屋)にて誕生するのです。いや、既に誕生している。なので、それを祝うのがクリスマスということ。

馬屋は洞窟(鉱物王国)のようなもので、そこに飼い葉(植物王国)が敷かれ、一緒に旅をしてきたロバ(動物王国)と、両親のマリアとヨセフ(人間王国)というキャストが揃った場所、つまり、地球という場所に、イエスキリスト(魂、人間の内なる神性)が誕生したのがクリスマス。

ふ~ん、という感じですが、さて、うさぎがう○○ハイで走り回っているのも、うさぎの内にキリストが在るからなのです。まだ、目覚めていないキリストが。

自分ではなんでで走り回っているかは、わからんけど、衝動が走らせるのです。地上を体験し、自分が生きていることを知ろうとする衝動、それは進化への意欲と活力。人間の場合はそこに自分自身を知りたいという衝動があり、なぜ走り回りたくなったかということを自覚する力が芽生える。そこ、動物王国と人間王国の違い。

イエスは最終的に十字架に掛けられるが、死を超えて復活し、不死性、永遠なるものとなる。それは人間王国のゴールとなる。

なんと、うさぎの中にも不死性へ向かわせる力があるというではないですか(つうか、私の解釈です)。う○○ハイで走りたくなる衝動の大元になっているのは、不死性に向かわせる力なのです。そしてそれは、生きる活力になっている。

植物だって、太陽に向かって前に進みたい衝動がある。それは、最終的に人間王国において、イエスが人間として死を超越することを人間の究極の可能性として示したからこそ、鉱物も植物も動物たちも、その不死性をめざして、日々の欲求や衝動にしたがって生きている。

もっといえば、その衝動は、大宇宙(神)の愛に答えようとする小宇宙の反応であるともいえるかもしれない。

というわけで、地上の生き物たちすべてが祝福するイエス・キリストの誕生を喜び祝っている。

それで、う○○ハイになって走り回っているのであろうか。
メリークリスマス。

(写真は、うさぎみたいにピョンピョン走るくるみちゃん)

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