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フォースとともにない人間。

昨日はみどりの日だった。
スターウォーズの日でもあったらしいけど。

朝のラジオでは、みどりの日にちなんで、植物同士はコミュニケーションしているという研究について、取り上げていました。

木々はコミュニケーションしながら、栄養が足りないところに融通したり、若木がゆっくり丈夫に育つよう、環境を作ったりするという話。人間もその在り方から学びたいものです、と思いながら聞いていました。

そこまではいい。その後、その研究が私たちにとってどう役立つのか?的な質問がなされた。

いや、もうそれを知っただけで充分に役になってるでしょ。と思うけれど、一般的にはそうではないようです。

研究者の方は、植物が発する香が自然の農薬になるとかなんとか、いくつかの技術への応用の可能性について話されていました。ま、それはそれでよいと思いますけれど。

何に役立つか、は、さておき、それを味わってみましょうよ。

役に立つかどうかわからないけれど、自分の身の回り、特に自然界について知るということは、科学技術への応用以上に、私たちに恩恵があるということに気づかないといかんな。

人間自身もそうだけれど、この自然界を成り立たせている背後にある生命力つまりフォースとともにあらんことを、だよ。

人間はあまりにも物質的になってしまい、物質的になり過ぎると生命力を失って固まってしまう。あとは、破壊されるのを待つばかりとなる。

「で、それが何に役立つんだ」という質問にずっこける、みどりの日だった。

まずは、畏敬の念を持ちましょう。

May the 4th be with you.

写真は、オオウバユリの葉。樹が描かれてますね。すごい。


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