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自己成長とチャクラの目覚め

「私たち一人一人は一定の装備ーつまり、過去生の努力と経験の産物ーを携えて人生の入ってくる。その装備にはいくつかの欠陥や欠点があり、その性質のバランスがとれていることは滅多にない。あまりのも知的な人もいれば、あまりいもサイキック的な人もいる。また、主に物質的な人もいれば、あまりにも神秘主義的な人もいる。自らの動物的な性質に集中し、人生観が完全に物質的な人もいれば、空想的で肉の罪から免れている人もいる。人々の多様性は無限であるが、各人生にはその人の性質のエネルギーすべてが向けられる優勢な傾向が存在する」
(『ホワイトマジック』アリス・ベイリー著)

秘教では7つの光線理論というものがあります。さらに、占星学も光線と変わっており、ひとりの人の特性は、それ以外にも様々なエネルギーの総和として現実世界に表現されていきます。

ここにあるように、前世からになってきたものも、現世で表現されています。この箇所は「センターの目覚め」という見出しがついているところの文章です。センターとはチャクラのこと。

スピリチュアルなことに関心が向くと、クラウンチャクラや、第三の目であるアジナチャクラを早く目覚めさせたくなったり、そのためのチャクラにフォーカスした瞑想などもあるようですが、エネルギーを直接的に操作するのは、危険な場合もあります。

ここの箇所で言っているのは、センターの目覚めは、自分の内的な在り方の変容によって起きるものなので、自分のパーソナリティを整え、正しい動機をもち、奉仕活動や瞑想をおこなうことにより、徐々にゆっくりとフォースの変化が起きてくるよ、ということを言っています。

急速に何かをなしとげようとすれば、どこかに負荷がかかることは肉体を見ても同様の事です。霊的な道はゆっくり着実に歩むことが大事であること、あらためて感じさせられます。

私もエソテリックヒーリングのトレーニングを受けてから、今、7年目です。毎年、何かしらに参加していますが、ちょっとづつの進歩。この学びは何度もの転生の中で続いているものと考えています。



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