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子猫の健康チェックと予防接種

自分の備忘録と、はじめて子猫を飼う方の役に立つかも、ということで、うさぎを引き取ってからの病院関係を記録しておきます!

前に飼っていた、くるみとわさびは、姉妹で育って1か月ちょっとぐらい、乳離れしたころに、育ててくれていた方から直接引き取りました。はじめて病院に連れて行ったのは、避妊手術の前にワクチン打たなくてはいけないということで、生後6か月ぐらいの時でした。

今回のうさぎの場合には、捨てられていた2匹の兄弟猫をどなたかが警察署に届けて、そこから引き取ってくれた方から、うちにやってきた(9月23日)という経緯で、警察署から引き取って、すぐに病院で健康チェックしてくださいました。

兄弟は、オスとメスで、「どちらがよいですか?」といわれたので、メスの方をお願いして、うちに迎えたのが、写真にある「うさぎ」です。最初に写真を送ってもらった時に、耳がとても大きかったので、その名前になりました(;^ω^) 紛らわしいと言われます。すみません。

1.最初にノミチェックと便検査
引き渡しの前に、警察署から引き取ってくださった方が病院に連れて行ってくれて、ノミのチェックと便検査をしてくれていました(病院代はお支払いしました)。ノミがいたようで、「レボリューションプラス」というお薬を投与してもらったそう。便検査は異常がありませんでした。
ノミよけの薬投与が月1回で3回行うということで、1か月後ぐらいにもう一度見てもらってくださいとのこと。そして、獣医さんの見立てでは、生後2か月未満とのことでした。

ちなみに私が住んでいる地域は、ダニはいるのですが、ノミはいないようです。

2.2回目の病院~健康チェック(便検査と今後の相談)
うさぎの誕生日は、くるみやわさびの昔の写真をみて、照らし合わせて、だいたいいつ頃生まれたかを推測し、2021年8月8日としました。

9月21日にノミのお薬を投与していたので、1か月後ぐらいにもう一度といわれていましたが、バタバタとしていて、行くことができたのは11月2日でした。病院は自分のかかりつけのところに連れて行ったので、1回目の病院とは違うところになります。

●便検査
拾われたときに一緒にいた兄弟のオスの子は、猫風邪をわずらったり、コクシジウム症(腸に原虫が住み下痢などを引き起こす)という病気にかかったという報告をうかがっていたので、再度便検査をしてもらいました。

便検査は親指大ぐらいの便をサランラップなどに包んで持っていきました(どうやって持っていったらよいか??だったので、病院の方にうかがいました^^)。結果は異状なしでした。

●今後の予定
そして、今後のワクチンと避妊手術のスケジュールをだいたい確認しました。半年ぐらい経てば避妊手術ができるということで、逆算して、8月生まれなので、6か月後の2月に避妊手術、その前に12月と1月にワクチンという予定にしました。

ちなみに兄弟の子は、治療後回復しで元気になりました。よかった。コクシジウム症は大人だと発症になかったりするようですが、子猫だと下痢、嘔吐などで治療が遅くなると命にかかわることもあるようです。

3.血便が!
今年(2021年)は初雪が早く、私の住む裏磐梯では11月26日ごろに初雪が大雪になりました。20㎝ぐらいは積もったかな。雪が積もると、屋根から落ちるのですが、その音に驚いて、音がするとゲージに隠れたりしていました。

トイレ掃除をした時に、雪の初体験の次の日に、便に血が混じっているのを見つけました。僻地なのですぐに病院に行くことができないので、とりあえず、ネットで調べてみました。血便が出る場合には、何らかの感染症の可能性、そうでなければストレスなどでもなるとのこと。

便検査は3週間ほど前に(上記)してもらって異常がなかったのと、下痢をしていたり食欲がないということも全然なく、他に症状がなかったので、様子を見ることになりました。次の日にも、少し血が混じっていたのですが、3日目からなくなりました。

ワクチン接種に病院にはいくので、その時に再度便検査をしてもらうことにしました。念のために、ワクチン接種も便検査の結果しだいでは、延期というのも想定して。

4.3回目の病院~便検査とワクチン接種
ワクチン接種が主な目的でしたが、まずは便検査。

●便検査と猫の血便について
家で便のチェックをすると、血便はないものの粘液のようなものが排出されていて、それは端っこの方にあるので、前回は親指大、便の一部を持っていきましたが、念のために便全体を持っていきました。

結果としては、便は異常ありませんでした。

猫の血便の場合、考えられることとしては癌という場合もあるそう。しかし子猫の場合はそれは排除できるし、便に異常がないので、あまり深刻ではないとのこと。

その獣医さんが飼っていた猫さんは、血便が良く出る子だったけど、17歳まで生きたとのこと。なので、様子を見て、また出たとしても慌てなくてよいとのことでした。

●予防接種
便検査が大丈夫だったので、予定通り1回目の予防接種へ。
この時点でうさぎは生後4か月。

3種混合ワクチンを選びました。以下の3つです。
猫ウイルス性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症

予防接種は、単独、3種、5種とあり、生ワクチンと不活性化ワクチンというものがあるそうです。

うちの周囲は猫が少なく、野生動物(狐、タヌキ、熊、猿など)が多いので、前に飼っていた猫たちも3種にしていました。しかも、生後1年目と2年目にうち、今住んでいるところは病院まで遠いので、13歳まで約10年間売っていませんでしたが、何事もなく過ごしていました。

街中など多くの猫と接触機会がある場合には5種にして、毎年1回打つのが良いのでしょうね。最近では、ペットホテルやワンちゃんだとドッグランなどの施設では、ワクチンを打っていないと受け入れてもらえない施設もあるそうです。

食欲がない、吐くなどの副作用と思える症状がでたら、連絡くださいといわれましたが、いつも通り、元気に遊びまわっていました。

副反応についても先生が丁寧に説明してくれて、昔は副作用が重いワクチンもあったようです。ここでは生ワクチンを採用していて、副反応が少ないタイプのものを選んでいるようでした。

ワクチンの種類などについては、こちらに詳しくあります。
猫のワクチン接種・完全ガイド

●血液検査
3種には猫エイズのワクチンは含まれないのですが、猫エイズと白血病のウィルスを保有していないか、念のために血液検査をしてもらいました。

注射はあっという間でしたが、血液を採るのが一番つらかったよう(;^ω^) 暴れないように看護師さん2人に4本の足をしっかり押さえられて、「にゃ~~」と叫んでいました。看護師さんに「頭をなでてあげてください」といわれて、ちょっとナデナデ。

解放されたら、そんなにおびえることもなく、終わるとケロッとしていました。なかなか扱いやすい性格。

結果はいずれも陰性でした。

追記

2回目のワクチンは6週後ぐらいに接種し異常なしでした。その後、約1か月後に避妊手術をして、無事、何事もなく抜糸しました~。

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