春の落とし物
雪が解けた後には、さまざまなものが落ちている。
この冬は雪の降り方がちょっと変だったので、いつもなら折れない木の枝もかなり折れている感じ。
この日の目的は、雪で折れたモミの木の大きな枝から小枝をもらってくること。雨が降る前にお散歩に出かけます。
すると、途中にクロモジの細い枝が折れていたので、それをいただき、かごに入れる。
メタセコイアの不思議な幾何学模様の実も拾いました。ペンダントとかにしたらかっこいいかも。
散歩道から見える沼や湖のほとりには、まだ雪が少し残っています。
オオウバユリの新芽も開いて、葉脈が血管のよう。よく観ると、葉に樹木が描かれているようにも見えます。
目的のモミのところに到着。
落ちているところから、小枝をいくつかいただきました。
近くにぶら下がった藤の種。触るとビロードのような手触りで面白いので、これもいくつかもらってきました。
帰り道に、うっかりこけてしまったら、その近くにまたクロモジの折れた枝があり、それもいただいて、落とし物をたくさん収穫して戻ってきました。
【落とし物の活用方法】
モミの枝葉・・・そのまま置いといてもよいし、アルコールに浸しておくと甘くて良い香りがとれます。うちではよく、ルームスプレーにしたり、トイレ掃除にシュシュっと使ったりしています。お客様がいらっしゃるときなどにシュッとひとふき。お茶にしても良いかもしれません。
クロモジの枝・・・削って楊枝にすることができますよ~。もったいないけど。または、削ったり小さく切ったものをお茶にすることができます。枝を爪でちょっとひっかくと、よい香りがするのが確認できます。
藤の種・・・鞘の中身の種は炒って食べることができます。弾けた後の鞘は、何かクラフトに。
メタセコイアの実・・・これも、何かクラフトに。リースやアクセサリーも何か創れそう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?