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Plant Medicine 植物や自然界のこと

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2024年1月の記事一覧

人間とは宇宙の言葉が共鳴したもの

物質世界の背後には、見えない精霊やデーヴァの存在がある。 精霊たちの言葉は宇宙言語であり、彼らが発する言葉により、感覚の世界が生じる。 私たち人間も他の生きものたちも、彼らが発する宇宙の言葉が相互作用し、それに共鳴し、ここに形をもって存在する。 土の精はこう言う「目覚めに向けて努力せよ」 水の精はこう言う「精神の中で考えよ」 空気の精はこう言う「創造的に呼吸する存在を生きよ」 火の精はこう言う「愛しつつ、神々の意志の力を受け取れ」 人間が感覚の世界、物質世界で、彼らと

天の声を聞く植物の話と、茎から絞り出される葉っぱの話

私の住む場所は豪雪地帯。 冬になると植物たちは雪に埋もれる。 そして、外では過ごせない植物たちもいるので、晩秋から室内に植物を入れて賑やかになる。来春まで持つのか心配になるのだけれど、室内に植物があると、まじかで動きがよくわかって、なかなか良いのです。 季節への反応もとっても敏感です。 冬至のあたりは、し~んとしています。冬の土用のあたりから、新しい葉っぱが出はじめたり、なんだか変化してくる植物が多くなってきます。 地球暦を眺めていると、冬至の底をついて、春に向かって上

スピリットヘルパーとしての動物と植物

今年は辰年ということもあり、龍のことをちょっと調べていました。自分も辰年生まれなので改めて知っておこうと思って。 面白いことに、西洋では悪者、東洋では幸運をもたらすもの、と、対極性があることです。強力すぎて自分の力では御しきれないかもという恐れもありつつ。 似ている植物ないかなと数日探していたのですが、気付きました。うちの庭に山ほどさくタイマツバナ。よく見るとドラゴンのような形態。 みんな強そうでよい感じです。 対極性、水と火、葛藤と調和など通底する要素に貫かれていま

Plant Medicine カモミール

ローズマリーの続き。 セルフヒーリングの体感メモです。 花より葉がポイントなので、葉っぱの写真をお借りしました。 ローズマリーによる中心軸の調整後、全身にそのバランス感覚を行き渡らせる役割をするのがカモミールでした。 カモミールは、シュタイナーのバイオダイナミック農法関係の資料によれば、水星支配の植物です。ハーブと占星術の中では、太陽とか月とか言われています。 植物は天体と一対一で対応しているわけではないので、それぞれの側面があると考えてよいと思います。 中心から

Plant Medicine ローズマリー

セルフヒーリング体感メモ いつも右の肩や首に力が入っていて、慢性的に痛みもある。瞑想やヒーリングで緩和する。集中すると力が入るところのパターンが決まっている。自覚的に座骨~骨盤~脊柱~頭部までの流れがスーッと通るように意識すると、こうしてパソコンに向かっていても、バランスが取れてよい感じになる。 と、わかっていても、なかなか修正できないので、植物の力を借りることに。 最初にイメージに浮かんできたのがローズマリー。 ローズマリーのイメージを使うと、自分の中の中心軸がはっき

植物を描くことの意義

植物の形態は生命力が静止したもの というと、多少語弊があるかもしれないですが、形態の背後には、何らかの動きがあり、それが止まったものが形なのです。 ゲーテ・シュタイナー的自然観察の中では、現象として現れている形や振る舞いをまず、しっかりと見ていきますが、その背後には何か力が働いていると捉えてみていく必要があります。 これは、ただ見るだけでは不充分なのです。 植物観察をし、手を動かして描いていくことで、実感をもって、そこに働く力を感じることができます。これは、絵が上手いと