無力感のスパイラルに陥らないために~自然の中に自分の姿を見いだす
ここのところ、外なる世界で起きていることを見聞きするたびに、何か憤りのようなものがわいてくる。何に自分は憤っているのかを見た時に、前に似た感覚を体験したことを思い出す。
それは、うちの向かいの木々が突然伐採されたときに感じた感覚だ。立派な木々が何本も切られ、おまけに土が削られて、新しく道がつくられ、風景が変わってしまった。その時に感じた憤りと悲しみに似ていた。
人間ひとりひとりを植物にたとえるならば、ひとつひとつが植物の種であり、そこから自分らしく成長する。そのために適し