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Plant Medicine 植物や自然界のこと

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2022年6月の記事一覧

自然界へのお返し

1996年にアロマセラピストとして仕事をはじめてから今に至るまで、一連の修行だったように思う。26年も修行したら、もう次に行って良いだろう。12年は東京で、2年は東京郊外の里山で、12年は今住んでいる山の中で。こうして書いてみると、なかなか良いバランスだ。 ずっと自分の中で思っていたことを形にしてみたい。 ・ひとりひとりが自分らしく生きる(そうすると世界も調和する) ・その人に必要な癒しは、ひとりひとり違う。パターン化できない。どの療法にも長所と短所があるので、ホリスティッ

自然は人間の魂をとおして語る

ルドルフ・シュタイナー関係のフェイスブックグループでシェアされていた、シュタイナーの言葉が自分の中で大事にしている感覚を言語化してくれたような感じがして、とても魂に響きました。英語だったので日本語に訳しましたが、シュタイナーの言葉遣いは厳密なので、翻訳が正確かどうかわかりませんが、自分の覚書としても投稿しておきたいと思います。 (フェイスブックの元の投稿) *** 太古の昔、人間は植物や石、動物だけでなく、精霊(エレメンタリー)とも交信していた。今、この精霊との体験は失わ

自然の声、スピリットの声を聴く

去年から今年にかけて、オンラインでいくつかの読書会をしました。中でも『ケルトの植物』と『植物のスピリットメディスン』はケルトの人達やネイティブアメリカンの人達がどのように植物と向き合ってきたかという内容。 場所は違えど、かなり共通点があり、自分が植物や自然界とこう向き合っていきたいと思っている感覚に共鳴した。とくにネイティブアメリカンは。たぶん前世のどこかでネイティブアメリカンだった気がするので、読まなくても言ってることがだいたいわかる。逆にヨーロッパ的なものはわりと違和感