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アストラル体(感情体・欲求体)研究

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#アストラル体

アストラル体の研究

人間存在は肉体という物質体からできているのみならず、様々なエネルギーから成り立っている。 主に物質界の存在としての人間をつくっているのは、肉体、エーテル体(活力体、生命体)、アストラル体(情緒体、欲求体)、低位メンタル体(思考体、具体マインド)である。片や、魂として霊的につながる層としては、高位メンタル体=コーザル体が魂の体として存在する。 中でも、アストラル体は現在の人類の意識が、もっとも集中しているところになる。 病の原因も、人間社会の不安定さも、このアストラル体に

直観したことを歪めずに現実化するには

「創造者は自分が建設者であって、建設されたものではないということを知らなければならない」 「創造的な建設、遂行、その後の崩壊という、こうした周期をよく研究して欲しい。これらの周期は太陽系にも、人間にも、創造的な思考者がつくる想念形態にもあてはまる。すべての美の秘訣はこれらの周期の正しい働きにある。物質界におけるあらゆる成功の秘訣は法則と順序を正しく理解することにある。熱誠家にとっての努力目標は、メンタル質料で正しく形態を支配し、しっかりとした考えをもってそれを用いることが自ら

瞑想とセルフヒーリング① アストラル体の性質を知る

普段の生活の中で、自分の意識はどこに一番焦点が当たっているでしょうか?多くの人は、アストラル体、つまり感情体(欲求体、情緒体ともいう)に焦点が当たっていると言います。 そうすると、アストラル体つまり感情に働きかければ人の心が動き行動につながるのです。SNSやウェブ上の様々な情報や、広告などは、そこに働きかけ、常に感情に動かされていると、人に動かされることになってしまいます。 自分の軸をもって生きるには、このアストラル体(感情体)を、自分の魂の光の下に置く必要があります。

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瞑想とセルフヒーリング② 感情はどこから来るのか?自分のもの・自分じゃないものの識別

前回は、感情というものをアストラル体、アストラル界というエネルギーの界層として見た時に、どのような性質を持っているのかについてお話ししました。 感情の力というものは大きく、そのエネルギーに操られてしまうことが日常的によく発生します。感情の界層であるアストラル界やそこにつながる自分自身のアストラル体の性質を知ることで、自分を客観化できるところがあります。 今回は、アストラル体とメンタル体が作り出す「想念形態」のお話をしたいと思います。見えている世界の背後で起きていることにつ

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アストラル界に溺れることなく自分を見つける

「開かれた目によって最初はっきりと見るアストラル界の外観は、濃い霧、混乱、変幻する形態、互いに浸透し混ざり合った色彩であり、どうすることもできないように思われる万華鏡の観がする」 (『ホワイトマジック』アリス・ベイリー著より) ホワイトマジックの最初の6つの章はメンタル界についての話で、ここから5章はアストラル界について扱っている。 アストラル界とは、感情や欲求のある階層であり、そこに反応するのが自分のアストラル体(感情体・情緒体・欲求体などという)である。多くの人の意識

スピリチュアルな道と動機の純粋性

「オカルトの道に入りつつある人は、与えられた体を出発点にするが、転生している間により新しくよりよい体を自分で築いていく。 進歩すればするほど、より意識的に働くようになるため、オカルト的な人生の初心者には絶えず混乱が起こり、不健康になることが多いのである。 彼は法則を感知し、自分の基調を高める必要性を理解する。そのため、最初のうちはしばしば過ちを犯すことになる。 彼は内から外へと働きかけるのではなく、食事や訓練によって、自分の肉体を新たなものにすることから始める。しかしこ

ニュースを見てメンタル的に辛い時、どうするか? 自分を整えることも世界に貢献することになる、ということを知る

毎日、ひどいニュースがたくさん流れて来て、メンタル的に辛いと友人からメッセージをもらいました。少なからず、そういう方、いらっしゃるのではないかなと思います。 対処法はたくさんあると思いますが、自分を自分で守ってあげることが大事です。辛いと思ったら見ない、聞かないで良いと思います。ましてや感情や気分、体調に支障をきたすようだったらなおさらです。 そして、見ないふりをしてはいけないんじゃないかという「罪悪感」「無力感」などがその奥にはあるのかもしれません。それはつまり、自分も