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夢を肉体を通して世界に現すことを働くと呼びましょう【12/12~12/19】

今回の豊橋は、3日間。私たちふたりで一緒にこの会社を訪れて役員のみんなと一緒に輪になって話すようになって、もうすぐ1年が経つ。

1年ぶりに役員以外の人たちと輪になる2日間の合宿。合宿の初日に役員の3人から話された言葉は、1年前と響きが違った。決意と覚悟が胸に宿ると、言葉は力を帯びる。決して大きな声になるとか強い口調とかそういうことじゃない。力を帯びた声は、それがどんな言葉であれみんなの心に直接触れる。話し手の胸の内の真剣さが、みんなの中に元々あった真剣さを呼び覚ます。元々あったみんなのつながりが強く太くなっていく。

役員3人の想いと夢、その実現のためのプランが放たれて、それに合意するかどうか呼びかけられた。社長から、どうしてもこれを達成したい、澱みなく合意するために出す必要がある声は出してほしいと呼びかけられた。ひとりの人から声が出る。

「支えてくれますか?」

差し出す彼の覚悟が見えたような声だった。心が震えた。すぐさま社長が「あったりまえだ!」と応答する。応答に一瞬の躊躇もなかった。輪の外でこのやりとり聴いていた私はめっちゃ泣いて、マスクの下はちょっとお見せできない感じになった。あの時どうしてあんなに心打たれたのだろうと思っていたんだけど、それは私がみたい世界が目の前に現れていたからだと気づいた。

真ん中の花はみんなで摘んできた花。真ん中の鉄はこの会社の商売の要。

私は子どもたちに、あなたは可能性そのものですと伝えたい。あなたに宿った夢は、あなたが信じる限り、あなたを通して必ず世界に現すことができるよと伝えたい。そしてあなたが自分の純粋な夢を形にしようとする時、この世界はあなたの味方だと伝えたい。あなたはこの世界に絶対に必要な人で、世界を変えることができる存在だと伝えたい。伝える人がやってなかったら全部嘘になるから、まず子どもたちより先に私たち大人がまずそれを真剣に生きていきたいし、大人が真剣にこの世界観を生きていくことに私は私を捧げたい。あの瞬間、その全部の種がここにある!と思った。

夢は生きている肉体を通して放たれていく。この地球で、まだ存在しない・形になっていないものに形を与えていくということは、勇気とカロリーを大いに消費することだ。

ハートに夢を迎え入れて、子どもの頃より大きく立派になったこの頭と肉体を通して夢が世界に形となって現れるために大いに汗をかき、泣いたり笑ったりして人と一緒に進むことこそを、仕事と、働くことと呼べる世界になったらいい。その姿を私たちそれぞれに生きていけば、今近くにいる子どもにも、世界のどこかにいる子どもにもきっと影響がある。「いかにラクして生きるか?」じゃなくて、「私の夢はなんだろう?」という問いが地球に生きるすべての子どもたちの中に生まれたらいい。夢を現すために働いたことのある大人だけが、その問いを持つ子どもたちを支える事ができる。

私たちは、地球にとって、地球を生きる未来の子どもたちに残ってほしいもののために仕事をする。この会社は、自分を信じて仲間を信じられるかっこいい男の人が増えるってだけでも相当すごい。かっこいい男の人が増えたら憧れと恋が起こるから。それは子どもたちに残したいものそのもの。だからこの会社のみんなが今進んでいる道は、間違いなく地球の希望。彼らの夢が花開くよう、彼らの夢に私たちが授かった知恵とギフトを惜しみなく捧げていこうと思います。

Earth Partner

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ビーズの輪を紡ぐ会
2023年、沖縄・関東・関西で開催します。


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