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農業に欠かせない機械整備 by matty

 私は、兵庫の周りに山と川と田しかない田舎で育ちました。当たり前の様に山で木登りやツタを使ってターザン遊び、夏には川で泳いだり、家に飛んでくるカブトムシやクワガタなど自然と共に歩んできました。
 農業関わるに道に進むのは、高校に進学するときに兄がいない学校を探している中で、たまたま農業高校という道に進んだのがきっかけでした。
 初めは幼少期に農業の大変さを見てきたので、「農業って大丈夫だろうか」「しんどいことばかりだろうな」などネガティブな思いばかりでした。普通の農業の印象そのままだったと思います。
 農業を勉強しているうちに「動植物の生命力って凄いな」「手間をかけただけ結果がついてくるのは楽しい」「機械を使うのが楽しい」など農業への偏見が変わっていきました。農業は将来的に必ずいないといけないのであれば、農業に関わる仕事に就こうと思い農業の道に進みました。

 某農業機械メーカーに就職して農家周りをしている中で、農家の方って農業をしている中で「機械の整備全くしていない」「高い機械なのに保管方法が雑」「機械の使用方法を分かっていない」「工具すらほとんど持っていない」など機械に対する意識が全くないことに驚きました。
 トラクターなどの爪交換したいときや機械が故障してしまった時や営業担当を呼ぶと来るまでの時間が無駄だし、出張料や整備料金がかかり想像以上に出費がかさんでしまったなどマイナス面が多くあります。自分では機械整備はできないと思わず、少しづづやってみようと思えるようになってもらいたいので、これから農業機械の整備について書いていきたいと思います。