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KindleScribe買ったけど今日は寝るってよ、なぎ。


本を読む


北海道で「危険な個体」の熊が出没して、毎日危険を知らせる報道がすごいらしかった。

私はニュースを見ないからよく分からない。

また、「らしかった」というのは、このニュースを教えてくれた北によると

「さんざんあおっておいて、熊、もうハンターに殺されていたらしいよ」

もう、ことは終わっていた。

お昼の番組、コメンテーターがしかめ面して難しい言葉で話した方が得って勘違いしてるのか、そういう役割を演じているのか、そういう場面は容易に想像出来た。

仕事も一段落。

本を読もう、本を。

さすがにここ数日、本を読む時間が減っていた。

AUdibleに入っていて良かった、と思ったね。

まあ、難しい本は聞けなかったけど。

湊かなえの「Nのために」は、とても好きな感じだったけど、忙しい合間に聞く本じゃなかった。

Kindleを使い始めたのが2013年1月30日。

いつ日本版が出るか楽しみにチェックしていたのに、サービスが始まってから3ヶ月経過してからのは、自分が腹立たしい。

まあ、ちょうど退職するの転職するの社長が家に来るの、忙しかったからな。

退職後、結構すぐにサービスを利用したみたいだ。

退職すぐは、なんでか大人買いした紙の本「涼宮ハルヒの憂鬱」を、哲学書を読むような難しい顔で読んでいたのは覚えている。

いや、熊の話ね。

なんかの機会だし、「熊嵐」(さすがに変換しねー)を読んだ。

ネットでは散々読んだ話ではあったが、晩夏の夜中に読むのは、怪談よりは涼しくなれた。

読書の詳細情報


Kindleを使って10年たつのに、今も使いこなせてる気はしない。

こないだ読書に関する本を読んだら、「Kindleには読書の詳細情報が見える」とあった。

なにそれ?と思って早速見てみた。

今年、Kindleで読んだ本は、440冊。

切りが悪いな、今日中にマンガでもいいから4冊読んで444にしたい…

紙の本も読んでいるし、これが少ないのか多いのかわからない。

もっと本を読んでいる人もいるだろうし、北のように「活字は読めない」と言う人もいるんだろう。

こんな機能も、読書習慣を作るにはいいのだろう。

「本ばかり読んで、外で遊んで泥だらけになって服を破いて来るような子供になって欲しかった」

と、私に本を買い与え続ける母に言われてから、本を読むことになんとなく罪悪感がある。

学校で目立ついい子は「成績が良く、運動神経が抜群で、友達の多い子」であった。

私の通った小学校は、「読書感想文」に力を入れていて、毎学期「読書感想文」に授業があったし、冬休みには、「学校の誰かにあてた手紙として読書感想文を書く」という宿題があった。

中学に上がり、こんなに読書感想文に力をいれている学校は他にはないと知る。

そういう時、「成績の良い子」は、課題図書や、「モモ」とか、「フランダースの犬」などから題材を選んだ。

私は、「鏡地獄」(江戸川乱歩)、「四谷怪談」、「なぞの転校生」(眉村卓)などを選ぶので、あまり評判は良くない。

「小公女」で読書感想文を書いたときは、なんか賞をもらったようだが、担任にむちゃくちゃ手を入れられた作文で賞をもらってもね…な気分だった。

(よかったね、セーラ!でしめる文章を私が書くとでも?)

まあ、今も昔も本を読んでいるのだ、私は。

Kindle端末


Kindle専用端末を買ったのは2021年10月6日。

前から北に勧められていたが、auに昔ペーパーインクを使った携帯があって、それにいい印象がなかったので見送っていた。

Kindle専用端末を買ったのは、KindleUnlimitedに入ったためと思う。

当時使っていたスマホが、全て防水でなく、お風呂や、そそっかしい私は飲み物を飲む時とても注意をして本を読んでいた。

紙の本ならすぐ買い直せるが、スマホはそんなに度々買えるものではない。

防水、かつ軽い、e-inkというのは、私の理想であった。

カラーでないこと、マンガを読むには厳しいことなど難点はあったが、マンガはタブレットで読めばいいし。

広告なしモデルを選んだ。

値段は広告つきと変わらなかったと思う。

手にしたKindle端末は、軽くて乾いた手触りで、また、ページをめくる度に生じるタイムラグが、紙の本を読んでいるようで良かった。

また、私は「書くこと」しか出来ないポメラを買って使い倒しているように、「それしか出来ない」ニッチな商品が好きである。

どこに行くにもKindle端末を持って行った。

整形外科に通っていたときは、いつの時代だか「携帯持ち込み禁止」であったので、私の他にもKindle端末を持っている人がいた(年配の男性が多かった)。

しかし、最近新しく買った本を反映しなくなっていた。

まあ、1日ほど待つとダウンロード出来るのだけど…

ちょっとね、とは思った。

だから、新春セールもプライムデーも、新しいKindle端末はチェックしていた。

完全に使えない訳でないし…

悩んでいたけれど。

悩んではいたけど!

買い物依存症、KindleScribe買う


8月は基本的におやすみを頂くつもりであった。

まあ、Kindle本出版はしたけど、経理のお仕事はおやすみの予定だった。

しかし、あとからあとから弟が仕事を振ってくる。

「コロナ(疑)なのにごめん」

とか言いつつ、仕事は無情にやってきた。

まあ、この仕事が私の生命線である。

母から援助と、貯金と遺産、バイト感覚のブログ代行の仕事の報酬はあるが、弟の仕事は一番しっかりした固定給だ(給料取りに行ってないから無給ではあるけどな、振込にしてくれ)。

無茶な仕事には「ボーナス」としてそこそこ出してくれるし(取りに行ってないから手元にないけどな)、生活には金がいるのだ。

分かっている。

しかし、疲れたんだよ!!!

ゲーミング座椅子と仕事用の机は家事按分で半分経費、半分弟のポケットマネーで現金化してもらえる。

そして、春からちょっとしたバイト感覚でやっていたことの報酬がまとめてやってきた。

うん。

買い物をしよう。

なに買うなに買うーとウキウキであちこち見るが、天然石ブレスレットは注文したばかりだし、特に欲しいものはない。

欲しいものがないなら、買わないのが一番なのは理性では分かっているが、私は「買い物依存症」だ。

ブランドバックも宝石も興味はないが、買い物が好きだ。

そして、なにげに開いたネットニュースで紹介されていたんだよね…

KindleScribe!

3時間悩んだ。

いや、もともと安いモデルでいいからiPad買うつもりでいたから。

悩んでいる間、4年ほど酷使したiPhone6sが死んだ。

うちで生きているアップル製品はiPhone4sだけになった(アプリは無理だが、ミュージックプレイヤーとネットは使える)。

……買いました。

KindleScribe届く


9月1日、16時に、KindleScribeは届いた。

今日からセールだね!ちょっと安くなってるね!

このくらいの値段の差は、毎月のポイ活でどうにかなる(する)。

私んちはちょっとインターフォンがわかりにくいのだが、今日の配達のお兄ちゃんは、思い切りよく玄関を開けて大声で私を呼んだ。

ああ、朝帰った時、鍵閉めてなかったのね…

Amazonの配達員さんはみんな気持ちいい人だから、その辺は気にしない。

段ボールを開ける。

「デカいな」

ダンボールもAmazonらしくデカかった

箱の中身は小さいかもしれない。

「うん。デカいな」

10インチのタブレットと並べて

中身もデカかった。

本をダウンロードしている間、KindleScribeの売りのひとつのノートを使ってみる。

昔、GalaxyNoteを数台使って、書き心地の悪さに使いこなさなかった、「手書き」ノート。

すげー、YouTubeとかで散々見たけど、本当に紙に書いているようだ。

北に「本気で書いてる?」といつも言われる

(紙に書いているように汚い字もきっちり再現出来た)

前のKindle端末はそのままで使っていたけど、今回デカいのでカバーも純正も購入。

この角度はいい!
ストーカー?いやファン!!
並べてみた

猫の手さんに頼んでいるアイコンで、私が持っている本が緑色だから緑色のカバーが欲しかったのだが、純正になし。

純正以外ではあったが、かゆいところに手が届かない感じでやめて、黒にした。

ピンクも良かったけど、ちょっと可愛すぎるし、落ち着かないかなって思って黒。

さくさく動いてちょっとびびる。

Kindle端末ってこんなにさくさく動くものかって、感動より驚愕。

とりあえず、持っている本の全てのダウンロードはまだ終わっていない(何冊あるのよ)。

16GBと悩んだが、女は度胸で64GB、プレミアムペンつきにして良かった(はず)。

※購入される方へ

9月4日までセール。

ブラックフライデーまで待つともしかしたら得。

防水でない。

本を読まなきゃ死ぬ人、ニッチな商品が好きな人、お金が有り余って困っている人、是非!

(弟の無茶ぶりもしばらくは穏やかに受けれそうだ…。でも今日は力つきたので寝る)

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