甲府サポ京都チャレンジ「湯豆腐」
おはようございます。
今日は上位連戦の初戦、
アウェイで京都サンガFC戦!
某感染症のせいで、アウェイサポは行けず、そんな中で首位と対戦…
京都さんもうちも5月はまだ無敗同士、5月無敗を達成するのはヴァンフォーレ甲府だ!
と気合いは充分ですが、
今回はあっさりめなメニューです。
湯豆腐。
京都は湯豆腐の名店がたくさんありますよね。
それもそのはず、湯豆腐の歴史を少し調べてみました。
参考までに京都の老舗のお豆腐店のサイトを載せておきます。
湯豆腐の興りは南禅寺の精進料理からという説がもっとも有力です。(明確な文献はないみたいです)
今の日本の僧侶さんたちの大半は肉食もしていますが(悪いことじゃないですよ!)、昔の僧侶さんはみんながみんなきびしい戒律を守っていて、不殺生戒(生き物を殺してはならない)から肉や魚、虫などを食べられないなか、豆腐などの豆製品は貴重なタンパク源でした。
そこから生まれたのが湯豆腐、ってわけですね。
そーいや、私は現地で食べたことはないのですが、湯豆腐の名店を調べてみると、驚くのはそのお値段。
湯豆腐1人前4000円とか5000円とか、何…
自宅で作れば数百円の世界じゃん、と思いますが、豆腐はもともと僧侶や貴族といった特権階級の食べ物だった、という名残なのでしょうか…そういうことにしとこう。
あと、京都は地下水が豊富で、おいしい水に恵まれ、よっておいしいお豆腐もできる、というわけで、京都の湯豆腐はやっぱり格が違っていそうです。
今回、できる限り京都の湯豆腐っぽく作ってみようと思いましたが…一部手は抜いてます(おい)。
まず、湯豆腐に先立って、京都の日常のおかず、「おばんざい」を少し作ります。
冷凍のほうれん草を解凍、加熱したものによくすった黒ごまを和えます。
これを少々の醤油、砂糖で味をつけ、おばんざいの定番、「ほうれん草のごま汚し」の完成。
↑本格的なレシピはこちらをご参考に(笑)
もう一品は残り物を使って、あーすちゃいるどなりのおばんざいを作ってみました。
しめじを炒め、油揚げ(相変わらず松山あげ愛用)も一緒に炒め合わせ、醤油をひとまわしして味をつけただけのかんたんなものです。
2種類のおかずを用意して、いよいよ湯豆腐にかかります。
土鍋に昆布を敷きます。
そこに水を入れ、木綿豆腐を入れます。
湯豆腐は水が命、ってなわけで、わざわざ近くのスーパーに行って浄水されたお水を汲んできて使用しました。
実は私、普段は絹ごし豆腐愛用なんですが、湯豆腐にすると崩れちゃうので、今回は木綿をチョイス。
実は京都の木綿豆腐って、木綿なのに絹ごし豆腐みたいにぷるぷるなんだそうです。
少しでもそれに近づけたくて、ほんの少々重曹を入れました(温泉湯豆腐みたいな感じ)。
一気に加熱すると豆腐に「す」が入って固くなり美味しくなくなるので、弱火でじっくり熱していきます。
沸騰したら、土鍋の保温力に任せるのですぐに火を止めてしまいます。
熱々のままテーブルへ。
早速いただきます。
お分かりいただけるでしょうか…
豆腐のぷるぷる感。
シンプルにネギと少しのだしつゆでいただきます。
落ち着く…
私が作ったとは思えない(笑)、非常にお上品な味。
ちなみに一切れはわざとだしつゆをかけずにそのままいただきましたが、
昆布のお出汁がおいしい…
ひとり暮らしなんで、ミニパックのお豆腐を使いましたが、それでもお腹いっぱい。
おばんざいと共に、美味しく完食しました!
(余談ですが、鍋に残った出汁を見て、はて、湯豆腐って〆に雑炊とかうどんとかするのかな、と思いました…)
今回は、お上品にいただきましたが、
試合はきっと熱く激しいものになるでしょう!
勝ってホームに帰って来てほしい!
4連勝するぞー!!!
追記。
試合結果↓
京都0-0甲府
見終わってどっと疲れが出てしまうほど、熱い試合でした!
勝てなかったけど、京都に対して無失点。
上位との連戦初戦で、相手に得点を許さなかったことは必ず次に繋がります!
次の新潟戦はホーム!
勝ってみんなで喜ぼうね!
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