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2024.3.23(土)くもり 本焼きNo.51 Total No.87

焼成開始時気温:5.8℃
焼成開始時湿度:50%
京赤土、半磁器土。
<中身>
カップ x 6
ソーサー x 4
茶碗 x 2
オブジェ x 2
テストタイル x 2

<時間>
6:01 電源ON
11:51 1,125℃ ※20分ねらし
12:12 1,215℃ ※20分ねらし
12:34 1,205℃ ※20分ねらし
12:56 1,195℃ ※20分ねらし
13:18 1,185℃ ※20分ねらし
13:40 1,175℃ ※20分ねらし
14:02 1,165℃ ※20分ねらし
14:24 1,155℃ ※20分ねらし
14:44 焼成終了
(自然冷却)
翌 15:07 118℃ チラ見、上蓋あける
翌 17:19 OPEN

<特記事項>
前回の本焼きと内容物がさして変わらないので、結果もさして変わらないのである。これは陶芸家としては、安定している=良いこと、なんだけど、安定にマンネリ感を感じてしまう私は、やっぱりちょっと商売には向いていないのか、それとも、変化を見落としているだけかな…。
明日以降、もう少しよく見てみるけど、取り急ぎ、初見での雑感。

粘土と釉薬の組み合わせは前回と同じものばかり(京赤土+淡水乳濁釉)ですが、前回より少しだけ厚めにかけてみた。

写真がうまく撮れていないけど💦、凸凹の表面+この釉薬の組み合わせはテッパン

とは言え、今回(も)1点、失敗があり…。

厚くかけすぎた結果がこれ

濃淡を出そうと思って、口の部分を2度掛けしたのが余計だったみたい。下部に分厚くたまって気泡が出来た(窯出ししてから泡を潰した)。
こういう風に気泡にならずに、美味しそうに垂れ下がっている釉薬をみかけるけど、あれはどうやってやるのだろう…。あれがやってみたい…。

今回はテストタイルを2点。
前回、お魚ちゃんにかけて、ブクブクにぶくってしまった青色ガラス釉。

ちゃんと焼けている風

あのブクブクはなんだったのでしょう💦
焼き方は変えていないので、粘土との相性だったのでしょうか…。
謎は深まるばかり。次もまた粘土を変えて、焼いてみるか。

釜戸長石20+福島長石50+天然土灰30 (酸化銅0.4%)

今回自分で調合してみた、薄い織部。
良く見ると細かい気泡が出来ています。テストタイルではさほど気にならないが、作品にかかったら気になるかもしれない。
土灰をちゃんと水ヒするか、その前にとりあえず、pHを計ってみるかな。
やる事がつきない💦

少し、色味に飽きてきたので、次回こそは還元してみようかしら、それとももう1回、参加焼成で無難なものを確保するかな。

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