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2024.4.6(土)くもり 本焼きNo.52(還元) Total No.89

焼成開始時気温:記録忘れ💦
焼成開始時湿度:記録忘れ💦(最近、記録忘れ多い。)
京赤土、再生粘土、(半磁器土)
<中身>
カップ x 2
ソーサー x 2
茶碗 x 2
飯椀 x 2
大き目ボウル x 1
大皿 x 1 (※還元用の炭受けに使用)
テストタイル x 1

<時間>
5:27 電源ON
8:24 900℃ 排気口のセラミック栓をはずす
11:18 1,125℃ セラミック栓をする ※20分ねらし
11:39 1,215℃ ※20分ねらし
12:01 1,205℃ ※20分ねらし
12:23 1,195℃ ※20分ねらし
12:45 1,185℃ ※20分ねらし
13:07 1,175℃ ※20分ねらし
13:29 1,165℃ ※20分ねらし
13:50 1,155℃ ※20分ねらし
14:10 焼成終了
(自然冷却)
翌 18:09 102℃ Open

<特記事項>
炭は普通のバーベキューにつかう炭を150g使用

こんな感じで砕いて一番したの段のお皿においています

もともとは頑張って絵を描いた大き目のお皿なのですが…。時間をかけすぎて途中で仕上げる情熱を失ってしまった💦

還元面白いですね~。見た瞬間から普段と雰囲気が違う。

手前の伏せてあるのが今回の還元、奥のが同じ釉薬の酸化焼成したものです。

還元のほうが好きだな(笑
釉薬は自分でまぜた黄瀬戸釉(3号釉に弁柄を入れただけ💦)なのですが、弁柄をちゃんと乳鉢ですって粒子を細かくしたら、この黒いポチポチ、出ないんでしょうね。でも個人的には、この黒いポチポチが好きですね。

こちらも手前が還元、奥が同じ釉薬の酸化焼成です。

これを見ると、あまり還元が強くなかったのかな?と思いますね。酸化の時と同じブルーが結構残っている。

なんとも気持ち悪い色合い(苦笑

なんとも気持ち悪い色合いです。でも、これが好きという人が必ずいそうな気がします。好き嫌いがはっきりわかれそう。

最後に、炭受けにしたお皿ちゃん…。

これはこれで、アートと思えなくもない?

真ん中に仏様のお顔を描いていたのですよ💦
それを炭受けにしてしまいまして…。申し訳ない💦
お顔はうっすら見えているので、輪郭を削り取ったら良いかな。ここからまた何かを始められないかどうか、模索してみます。

還元は、成功か失敗かが良くわからんのですが、とにかく楽しい!w
窯の蓋を開けるときに、「期待通り」の焼けかたをしていないと、つまり再現性がないと、「商品」を売る工芸としては成り立たないと思うんだけど、私は、毎回同じであって欲しくないんだなぁ…。

はぁ~、ここまで書いて思うけど、私の目からみて「毎回同じ」に見えている焼成も、プロの職人の方が見て「毎回同じ」ではないんだろうなぁ、きっと…。もっと細かい変化に気付いてらっしゃるんだと思う。私の目には、還元焼成くらいの「ブレ」がないと、変化が見て取れないし、面白いと思えないわけか…。(と、自分につっこみ。)

一瞬凹みそうになるが、ま、面白いものが面白いと素直に楽しもう!w

これからも、ちょびちょび還元していきます。

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